死亡リスク大!! 楽しいバイクライフに潜む事故の原因とは?
強気な操縦が危険な事故を招く!
いったいどのような状況で、バイク事故は起こりやすいのでしょうか。
警視庁が公開する「二輪車の交通人身事故発生状況(令和6年上半期)」によると、バイク事故が発生する「道路形状別発生状況」の割合は交差点が46.3%、交差点付近が11.5%と、交差点内やその付近での事故が最も多いことが分かります。
加えて交通事故がもっとも多く起こる時間帯は、午後18時から20時が1番多く、次いで午後16時から18時、午前8時から10時、午後14時から16時の順で多くなっています。このことからも、通勤、通学の時間帯でもっとも事故が発生しやすくなっている事が分かります。
つまり、ただでさえ交通量の多い交差点がより一層混雑した状態となる、朝と夕方の通勤、通学の時間帯は、いつも以上に細心の注意を払う必要があるということ。
さらに同資料では、バイク事故でもっとも多いのが「出会い頭」での事故、次いで「追突」や「車両単独」の事故、そして「右折時」の順と記されています。

右折時の事故とは右折対直進、いわゆる右直事故のこと。警察庁交通局の「令和5年における交通事故 の発生状況について」によると、「右折対直進」の事故が大きく増加しているとされています。
なお、バイクの右直事故の場合、およそ9割がバイク側が直進、相手の車両が右折をしてくるパターン。
そして、バイクが直進側であった場合とクルマが直進側であった場合を比較すると、バイクが直進する際の速度帯中間値の平均は72.3km/hでクルマは平均63.4km/hと、バイクの速度の方が速い傾向にあります。
そのためバイクはクルマの陰に隠れて相手の死角に入りやすいため、交差点に進入する際には無理なすり抜けをしない、前を走るクルマとの車間距離を取るといった心掛けが大切です。
右直事故に限らず、出会い頭での事故、追突事故、単独事故などすべての事故においても言えることですが、日頃から危険を予測しながら走行することも重要なポイント。
「自分の存在は認識されていないかもしれない」、「角から人が飛び出してくるかもしれない」、「相手は先に行こうとしているかもしれない」など、常に数秒先のことを考えながら思いやりを持った運転を心掛けましょう。









