左右の後輪がそれぞれ独立して傾く!? “乗りやすい三輪”電動スクーター技術で特許取得! FreeMileが高齢化社会の移動課題解決へ前進
FreeMileが2025年5月26日に、「乗りやすい三輪モビリティ」の実現に向けて開発してきた後輪構造の中核技術について、特許第7623002号を取得したと発表。同特許は、後輪が左右それぞれ独立して傾く構造や、路面の凹凸に柔軟に追従する制振機構などを保護するもので、操作性・快適性・安定性を一体的に実現する技術となっています。
高齢化社会の移動課題に応える後輪構造を正式に権利化
2025年5月26日にFreeMileが、「乗りやすい三輪モビリティ」の実現に向けて開発してきた後輪構造の中核技術について、特許第7623002号を取得したと発表しました。
同特許は、後輪が左右それぞれ独立して傾く構造や、路面の凹凸に柔軟に追従する制振機構などを保護するもので、操作性・快適性・安定性を一体的に実現する技術です。

高齢化が進むなかで、運転免許を自主返納した高齢者は累計で数百万人にのぼり、移動手段を失った“その後”の生活課題が全国各地で表面化。2023年だけでも約34万人が免許を返納しており、今なお多くの人が「次の足」を必要としています。
FreeMileはこの現実に正面から向き合い、「自動車を運転しなくても、安全に、自由に移動できる社会」を実現するために、三輪モビリティの開発に取り組んできました。
そして今回特許を取得した技術は、新製品「atico(アチコ)」にも搭載されており、日常的な使用のなかで、誰もが安心して扱える走行性能を支える重要な要素となっています。

●後輪構造が支える“乗りやすさ”の仕組み
●停車中も乗ったまま
車体後部の2輪が常に接地していることで、停車時もバランスを保ちやすく、片足をつかずにピタッと止まることができます。
信号待ちの際なども、立っていても座っていても車体に乗ったままで安定して停まることができ、2輪車のように足を地面につく必要がないため、身体的な負担を大きく軽減します。
●カーブも自然に曲がれる
左右の後輪がそれぞれ路面の傾きや旋回に応じて自然に動く構造により、カーブでも車体が安定したまま、スムーズに曲がることができます。
乗る人が傾きを意識することなく、直感的なハンドル操作だけで自然な走行が可能です。
●凸凹道でも快適な乗り心地
後輪に設けた機構により、多少の路面の凹凸や傾斜があっても、一方の車輪だけが柔軟に追従。
乗り手への衝撃を和らげ、快適な乗り心地を維持。走行中のストレスを最小限に抑えることで、長時間でも疲れにくい構造です。


