家族で冒険に出かけるための電動SUV!? トヨタが欧州市場で「bZ4Xツーリング」を世界初公開

トヨタが欧州市場で2025年5月15日に、ピュアEVのbZ4Xシリーズに新たに加わる「bZ4Xツーリング」を発表しました。同モデルは、よりパワフルで多用途なパフォーマンスと大幅に拡大された荷室スペースにより、モデルの魅力がさらに広げられています。

家族の冒険、レジャー、スポーティなライフスタイルを念頭に置いて設計

 2025年5月15日にトヨタが、ピュアEVのbZ4Xシリーズに新たに加わる「bZ4Xツーリング」を発表しました。

 同モデルは、よりパワフルで多用途なパフォーマンスと大幅に拡大された荷室スペースにより、モデルの魅力がさらに拡大されています。

 そしてアクティブなライフスタイルニーズを満たすクルマ、あるいは広々とした柔軟性の高いファミリーサイズの移動手段としてクルマを求めるユーザーに向けて開発された1台となっています。

トヨタ「bZ4Xツーリング」
トヨタ「bZ4Xツーリング」

 本格的なSUVである新型bZ4Xツーリングは、より広いスペースと多用途性、年間を通しての急速充電や十分な走行距離、強力なモーターが備えられており、ユーザーはライフスタイルを犠牲にすることなく電気自動車を選択することができます。

 そんなbZ4Xツーリングは、新型アーバンクルーザー、トヨタC-HR+、改良新型bZ4Xに続き、トヨタの電気SUV市場における主要カテゴリB、C、Dへの包括的なカバレッジをさらに強化。これらのモデルは、トヨタの電気自動車(BEV)モデルのDNAである、真のAWD性能、SUVボディタイプ、そしてブランドに定評のある品質、耐久性、信頼性(QDR)が共有されています。

 トヨタは、定評のあるbZ4XのSUVボディスタイルをシームレスに継承し、bZ4Xツーリングを開発。全長は140mm長く、全高は20mm高く(それぞれ4830mm、1670mm)、ラゲッジルーム容量は3分の1以上(148L)増加した600Lとなりました。

 コンパクトなコンポーネントと、キャビンと荷物スペースの両方への侵入を回避するレイアウトにより、トヨタのBEVパワートレインが提供する省スペース化の可能性を最大限に引き出す仕様により、家族の旅行に向けた荷物はもちろん、あらゆるレジャーやスポーツ用品を積載できる十分な積載能力が備えられています。

 さらに40:60のフレキシブルな後部座席アレンジメントにより、必要に応じて簡単にスペースを拡張することもできます。

トヨタ「bZ4Xツーリング」
トヨタ「bZ4Xツーリング」

 また、新型bZ4Xツーリングは、トヨタのEVラインナップの理念に基づき、ユーザーに幅広い選択肢を提供するという理念を体現。前輪駆動と全輪駆動の両方のモデルが用意されています。

 トヨタのインテリジェントなXMODE駆動制御技術とグリップコントロールを搭載したAWDオプションは、真のAWD性能を発揮し、荒れた路面や緩い路面でも優れたトラクションと確かな走行性能で安心感を提供。まさに、家族での冒険で遭遇する可能性のある路面状況に対応します。

 どちらも74.7kWh(総容量)のリチウムイオンバッテリーが採用され、グレードに応じて11kWまたは22kWのオンボードチャージャーを搭載。最大急速充電容量(DC)は約150kWです。

 このバッテリーには、性能と充電時間を向上させるトヨタの最新技術が採用されています。

 具体的には新型bZ4Xに最近導入された新しい水冷システムとプリコンディショニング機能が組み込まれており、ドライバーは手動で起動することも、急速充電ステーションへのナビゲーション機能によって自動的に起動することも可能です。これにより、充電開始時にバッテリーが最適な温度に保たれ、これは特に寒冷地で役立つ機能となっています。

 前輪駆動モデルの目標最大出力は224 DIN hp/165kW、全輪駆動のbZ4X ツーリングの場合は 380 DIN hp/280 kWで、このモデルは市場で最もパワフルなトヨタ製BEVとなります。

 このパワートレインは、トヨタの新型eAxleの恩恵を受けており、新型シリコンカーバイド(SIC)半導体を使用することで、より高い効率と高出力を実現しながら、軽量・コンパクト化が実現されました。

 bZ4X ツーリングは馬力アップに加え、最大1500 kg のトレーラーを牽引できるため、高性能で容量の大きい車両としてのSUVの信頼性がさらに高められています。

トヨタ「bZ4Xツーリング」の内装
トヨタ「bZ4Xツーリング」の内装

 bZ4Xは洗練されたハイテクな外観を演出する一方で、ツーリングの広々としたエステートライクなボディには、ホイールアーチのグレインブラック仕上げ、ブラックホイール、堅牢なルーフレールなど、より頑丈で冒険的なスピリットを強調するスタイリングディテールが随所に採用されています。

 ツーリング独自のもう一つの特徴であるルーフレールは、70kgのルーフ荷重に対応し、スポーツギアや長尺物の積載を容易にします。

 主な変更点は延長されたリアセクションで、バンパー下部のデザインが刷新され、LEDコンビネーションランプはよりモダンでアウトドア感あふれる印象となりました。

 モノトーンのエクステリアカラーには、新色のブリリアントブロンズが加わります。

 キャビンは新型bZ4Xと同様の新デザインを採用。デジタル機器の操作性を高める新しいセンターコンソールとインストルメントパネルデザインに加え、14インチのマルチメディアスクリーンが標準装備されています。

 インテリアには、このモデルの正真正銘のSUVらしさに調和する新色の「シティモス」も採用されました。

 マルチメディアシステムは、車両のバッテリーの充電状態と残りの走行距離に基づいて、ドライバーがルートや充電ポイントを選択できるようにサポートするBEVナビゲーション機能が提供されます。

 そんなbZ4X ツーリングは、2026年春に欧州で発売される予定で、市場導入時期が近づいた時点で、車両に関する詳細なデータが公開される予定です。

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