なにコレ自転車? 電動バイク? 家電? 2輪車の概念を変える超スマートなカード型バイク
工業デザイナーのYuji Fujimura氏が2010年にデザインしたコンセプト「EBIQ Electric Bike」は、もし実現していれば未来の都市交通のあり方をガラリと変えたかもしれません。
いまからでも実用化して欲しい……かも?
ここ数年、モペット(ペダル付き原付)や電動キックボードの事故や危険運転による検挙が激増しています。免許不要の電動アシスト自転車(e-BIKE)との混同が一因でもありますが、一度乗ってしまうとその便利さに手放せなくなり、つい無免許で乗り続けてしまうというユーザーもいるのではないでしょうか。

主に都市部では電動キックボード等のシェアリングサービスの利用も盛んになり、同時に事故や飲酒運転などで検挙される事例も増えています。
そんな現状を「色んな意味で変えていたかもしれない」スーパー電動バイクのコンセプトが、じつは15年も前に生まれていました。
工業デザイナーであるYuji Fujimura氏が2010年にデザインした「EBIQ Electric Bike」は、あくまでコンセプトですが未来の都市型パーソナルモビリティを想定したゼロエミッション(廃棄物ゼロを目指す)の電動バイクでした。
コンパクトで折りたたみ可能な車体構造とし、都市部での駐車スペースの問題を解決することを目的としていたようです。搭載するリチウムイオンバッテリーは動力源としてだけでなく、スマートフォンやノートPCの充電にも利用可能という利便性も備えています。
このバイクはハンドル、シート、ペダルが折りたためることで狭いスペースに収納でき、内蔵スクリーンによって走行中に必要な情報を視認できます。
なによりも「薄っぺらい」フラットなボディが最もインパクト「大」でしょう。空間効率の最大化という狙いが、結果的に未来的なルックスにつながっています。
またペダルを漕いでバッテリーを充電できるという、なんともエコな仕様です。
このコンセプトは都市部の交通問題を解決するだけでなく、環境負荷の低減という面でも非常に意義のある乗りものと言えるでしょう。ガソリン車と比較してCO2排出量を削減し、持続可能な移動手段としての可能性を示していたのです。
機能性と美しさ、そして環境保護を兼ね備えた革新的なアプローチは、もし実現していれば未来の都市交通のあり方をガラリと変えていたかもしれません。





