押し寄せる旨み!! 岩塩で引き立つこだわりの味 佐島漁港近く『海鮮 ひこのや』へ 美味しいアジフライを求めて走る旅

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを紹介します。神奈川県横須賀市の相模湾側、佐島漁港に近い『海鮮 ひこのや』を訪れました。

見た目も美しい刺身定食に、単品アジフライを塩で味わう

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)が訪れたのは神奈川県横須賀市の相模湾側、佐島漁港です。以前、逗子に住む友人から「JR逗子駅」近くにこだわりの美味しいとんかつ店があるからと誘われましたがタイミングが合わず、今度はそのとんかつ店が佐島漁港近くに海鮮の店をオープンしたらしいと連絡がありました。これは行ってみなくては、と梅雨の晴れ間に愛車のホンダ「CT110」で走り出しました。

「海鮮 ひこのや」の「アジフライ」を単品でオーダー。いろいろな魚を食べて欲しいという気持ちもあって「フライ定食」にはあまり含まれないそう。こだわりのパン粉や油を使用していることもあって衣のサクサク感と身のふわっと感が素晴らしい
「海鮮 ひこのや」の「アジフライ」を単品でオーダー。いろいろな魚を食べて欲しいという気持ちもあって「フライ定食」にはあまり含まれないそう。こだわりのパン粉や油を使用していることもあって衣のサクサク感と身のふわっと感が素晴らしい

 この日はSHOEIのジェットヘルメット「J・O+」をかぶって出かけました。人気モデルの「J・O」にバイザーが装着できるホックや縁ゴムのステッチが追加されたプレミアムモデルです。シェル内に格納できるシールドは、コンパクトながら風の巻き込みも少なく快適です。

 三浦半島の海風を浴びながら気持ちよく走って「海鮮 ひこのや」に到着しました。広い駐車場の入口近くにバイクと書かれた区画があるので、そこに停めて店内へ。

 カウンター席に座ってメニューを見ると、平日限定の「日替わり定食」をはじめ刺身、フライ、焼き魚、煮魚と、海鮮の定食が並んでいます。

「ひこのや」代表の菊池さんにお話を聞くと、魚は佐島、長井、江ノ島の定置網でその日の朝に獲れた魚を買い付けているそうです。

 この日はアジがあまり揚がらなかったので「フライ定食」には入っていないとのこと。しかし単品のアジフライはあるそうなのでホッとする筆者です。

 フライも刺身も仕入れによって内容が変わり、この日の「フライ定食」はマグロカツ、シイラ、マイワシ、イサキでした。単品アジフライは確定なので、それ以外の定食にしようと決めたまではいいのですが、いつも通り悩む筆者です。煮魚もいいなぁと思いつつ、朝獲れの新鮮な魚なので、ここは「お刺身定食」に決定です。

 カウンターから店長の並木さんが魚を捌く様子を見ながら料理を待ちます。菊池さんと並木さんは、ともに日本料理の修行をしているので定食以外にも美味しそうな料理がいろいろあります。並木さんのイチオシはハモだそうです。

 三浦で獲れる海鮮や野菜の話を聞いているところで「お刺身定食」が出来上がってきました。

「海鮮 ひこのや」の「お刺身定食」の魚はその日の水揚げ次第。この日の刺身はマグロ、サワラ、タチウオなど6種だった
「海鮮 ひこのや」の「お刺身定食」の魚はその日の水揚げ次第。この日の刺身はマグロ、サワラ、タチウオなど6種だった

 この日の刺身は、マグロ、イサキ、サワラ、スズキ、マイワシ、タチウオの6点で、しらす干しが添えられています。ご飯、赤だしの味噌汁、漬物、サラダ、小鉢が揃って定食です。

 どの刺身も美味しいし見た目もきれい、ボリュームもあって大満足な定食です。イサキとサワラが特に美味しかったのですが、小鉢の「豚のそぼろ」はご飯をおかわりしたくなる美味しさです。

 ここで筆者的に主役の「アジフライ」が登場です。「とんかつ ひこのや」と同じくパン粉や油にこだわっているので塩で食べてほしいと菊池さん。食べてみると塩の甘みとマッチしてアジの旨みが押し寄せてくるようです。

 衣はサクサク、身は究極のふわっと感です。オリジナルのパン粉と油の温度が決め手でしょうか。これは美味しい! 「フライ定食」もアリだったかもと思いつつ、「お刺身定食」と「アジフライ」を完食しました。

 食後は「海鮮 ひこのや」のある佐島から短い橋を渡って「天神島」へ行きます。神奈川県で島と言えば江ノ島や城ヶ島が有名ですが、他にもたくさんの島があります。その多くは岩礁に近いのですが、天神島には家屋や店舗、マリーナもあります。

 博物館と言うほどではありませんがビジターセンターもあり、近辺では貴重な自然環境がよくわかる施設となっています。

 ゴジラの背中のような岩の続く海岸を歩いて島を回ると、沖には笠島が見えます。三浦半島の相模湾側には、佐島漁港からも見える毛無島や長者ヶ崎近くの尾が島、葉山の森戸神社の沖にある菜島などもあります。

 渡ることは難しいですが、島巡りツーリングも面白そうだなと考えながら、バイクに戻って佐島エリアを後にしました。

■海鮮 ひこのや
所在地:神奈川県横須賀市佐島3-6-5
営業時間:11時~14時、17時~20時(火曜、第2・4月曜定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

【画像】味も見た目もスバラシイ!! 「海鮮 ひこのや」の刺身定食とアジフライを見る(21枚)

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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