お値段693万円の新型スーパースポーツ!! 可変ウイング搭載のビモータ「KB998 Rimini」が発売延期
カワサキは、2025年9月1日に発売を予定していたbimota(ビモータ)の最新モデル「KB998 Rimini」の発売延期を発表しました。
ビモータのこだわりが詰まった最新SS
カワサキは、2025年9月1日に発売を予定していたbimota(ビモータ)の最新モデル「KB998 Rimini」の発売延期を発表しました。

ビモータとカワサキの頭文字が由来の「KB」シリーズの最新モデルKB998は、1978年登場のKB1、1981年登場のKB2、1983年登場のKB3、2021年発表のKB4、2022年発表のKB4RCに続くKBシリーズ最新モデルです。
ビモータは、2025年シーズンよりビモータ by カワサキレーシングチーム(bimota by Kawasaki Racing Team)としてスーパーバイク世界選手権に参戦していますが、同チームはレースでKB998をベースにしたマシンを使用しており、同マシンはFIM(国際モーターサイクリズム連盟)のホモロゲーション要件を満たすため合計500台を生産予定。
KB998は、最高出力147.1 Kw(200 hp)/13.600 rpm、最大トルク111 Nm/11.700 rpmを発揮する排気量998ccのカワサキ製エンジンをトレリス構造とアルミニウム製プレートを結合したフレームに搭載し、空力性能を高める可変式のウイングレット(160 km/h までダウンフォースを提供、160 km/h から 200 km/h の間ではドラッグを最小限に抑えるために水平位置に調整。ブレーキが作動すると、最大のダウンフォースを提供。)付きカーボン製外装を備えることでスポーティな走行性能を実現しています。
その他、マルケジーニ製 7 本スポーク鍛造アルミニウムホイール、ブレンボ製ブレーキシステム、Showa製Φ43mmBFF フロントフォーク、路面追従性を追求し、垂直に配置されたBFRC liteリヤショックを備えたKB998の価格(消費税10%込)は693万円となっています。