ド直球の店名に期待度MAX!! 藤沢の駅チカ店『湘南アジフライ あらた』は満足度300%!? 美味しいアジフライを求めて走る旅

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。神奈川県藤沢市の駅チカ「湘南アジフライ あらた」を訪れました。

自分で獲ってご提供!? 期待を大きく超えてきた!!

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)がやって来たのは神奈川県藤沢市です。慢性的に渋滞している国道134号が珍しく混んでいる箇所もなく、湘南の海沿いの道を気持ち良く愛車のホンダ「CT110」で江ノ島近辺まで走ってきました。まだ遠くにある台風のうねりが入って湘南の海は程よく波が立っています。稲村ヶ崎にバイクを停めて、波に乗るサーファーを眺めながら一休み。今回のアジフライ旅はどこへ行こうかと、スマホで検索します。

「湘南アジフライ あらた」の「湘南アジフライ定食」は、湘南産のアジフライに逗子の小坪漁港直送の海鮮を使った小鉢や茶碗蒸しも付く
「湘南アジフライ あらた」の「湘南アジフライ定食」は、湘南産のアジフライに逗子の小坪漁港直送の海鮮を使った小鉢や茶碗蒸しも付く

 筆者の地図アプリには、気になる店や撮影スポットなどが保存してあり、その中から選ぶことが多いのですが、今回は特に気になる店を「JR藤沢駅」周辺に見つけたので突撃することにしました。

 10分ほどで駅に着いたのですが、目的の店がある南口にバイクを停めれらる駐車場や駐輪場が見当たりません。調べてみると排気量50ccまでなら停められる駐輪場はあるものの、原付2種が停められるのは北口にしかないようです。

 ぐるっと回って北口に移動し、125ccまで利用可能な駐輪場にバイクを停めました。そこへたまたま250ccのバイクで来た人が停めれないことに気付いて困っている様子。一緒に調べてみると、126cc以上のバイクが利用できるのは北口の西側にある湘南パーキングだけのようでした。原付から大型バイクまで、排気量によって料金が変わるそうです。

 駅の北口から歩いて構内を通って南口へ。都内の大きな駅と違ってそれほど時間はかかりません。ちょっとした繁華街に入ってすぐに目的の店「湘南アジフライ あらた」の看板を発見しました。

 ストレートに「アジフライ」と謳った店名からして期待しかありません。看板に従ってビルの2階に上がると、カフェっぽい雰囲気で入りやすい店でした。店内はカウンターとテーブル席があり、外から見るよりも広く感じます。

 駐車場に迷ったこともあって12時ちょっと前の入店でしたが、まだ客は1組のようで、窓際のテーブル席に座りました。

 メニューをめくっていくと「ごあいさつ」の文章があり「湘南で水揚げされたアジのみにこだわったアジフライ専門店」とあるではないですか! 店名の期待から更に3段階ほど期待度アップです。

 お昼の定食メニューは「湘南アジフライ定食」、「湘南アジフライと季節のクリームコロッケ定食」、「湘南アジフライと牛のレアかつ定食」、「湘南アジフライとカツオの青唐辛子なめろう定食」の4種類です。

 この日のクリームコロッケはバイ貝とマイタケでした。どの定食もそれぞれに魅力的で悩む筆者ですが、ここはアジフライ専門店というタイトルを讃え、アジフライのみの「湘南アジフライ定食」に決めました。

 料理を待つ数分の間に12時を回り、客が次から次に入店し、席の8割ほどがすぐに埋まってしまいました。人気店のようで期待度がまたまたアップしたところで「湘南アジフライ定食」が出来上がってきました。

「JR藤沢駅」南口から歩いてすぐの繁華街のビル2階にある「湘南アジフライ あらた」
「JR藤沢駅」南口から歩いてすぐの繁華街のビル2階にある「湘南アジフライ あらた」

 メインディッシュのアジフライは半身が3枚、自家製のタルタルも添えてあります。小鉢は鯵の胡麻和えと逗子の小坪産のワカメと同じくメカブ、茶碗蒸しも小坪のワカメが入っています。ご飯と味噌汁、漬物が並びます。ご飯はインスタフォローで大盛り無料ということで、筆者もフォローさせていただきました。

 さて、いよいよアジフライをいただきます。半身としては普通より少し大きめかな? というサイズ感。衣は薄めで揚げ具合バッチリ。身は締まった感じで下味の塩味が鯵本来の味と良い感じに合っていて食べ応えがあります。

 この店のオススメの食べ方は「わさび醤油」とのこと。わさびをさしみ醤油に混ぜていただきます。ソース派の筆者ですが、これはいける! 下味の塩味とマッチしてご飯が何杯でも食べられそうな味です。

 2枚目は自家製のタルタルでいただきます。常々タルタルはご飯に合わないような気がしている筆者ですが、このタルタルはご飯にもバッチリ合います。

 3枚目はわさび醤油に戻ります。和食感が大幅アップで魚を食べている気分にひたれます。バラエティ豊かな小鉢もあるのでご飯大盛りでも足りないくらいでした。

 身が締まっている分、食べ応えもあって満足度300%で完食しました。

 店のスタッフに話を聞くと、「JR藤沢駅」近くで居酒屋を営業していたオーナーがコロナ禍で客が激減した時に、「それなら漁師になる」と、逗子の小坪で漁を始め、自分の手で獲った魚を店内で調理して店に出すようになったそうです。

「湘南アジフライ あらた」は今年(2025年)の春にオープンし、他にも居酒屋などを経営しています。小坪漁港のすぐ前にも漁船の名前と同じ「漁師の店 まさかり丸」を開いているそうです。

 漁港直送の新鮮な「海鮮丼」などが美味しくてリーズナブルということで、筆者も行ってみたくなりました。美味しいアジフライと良い話も聞けて、気持ち良くバイクで帰路につく筆者でした。

■湘南アジフライ あらた
所在地:神奈川県藤沢市南藤沢3-3 藤沢平和ビル2F
営業時間:11時30分~15時、17時30分~21時30分(火曜定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

【画像】新鮮なネタは漁師になったオーナーが!? 「湘南アジフライ あらた」の「湘南アジフライ定食」を画像で見る(16枚)

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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