定番にして王道スタイルのホンダ「スーパーカブ」カスタム!! プロが作る鉄カブ“テッパン”のストリートスタイルとは?
過去にカスタムショーでアワードを総舐めしたチョッパーカブを製作したりと、九州を代表するスーパーカブカスタム専門店「garage works」。そんな同店の定番にして得意とする鉄カブカスタムをご覧ください。
カブDIY好き必見!! スイッチ類やウインカーのパーツチョイスと取り付けを見よ
絶大な支持を得るホンダ「スーパーカブ」、その中でもボディが鉄製の「鉄カブ」をベースにしたカスタムと聞いて、スーパーカブ好きなら誰しもが連想するであろう“テッパン”のカスタムスタイルがあります。
簡単に説明すれば、その内容は純正のヘッドライト兼ハンドル回りを一掃しバーハンドル化し、リアフェンダーをプレスラインに沿って切り落とす手法で、手軽にベースシルエットが出来るので器用な方ならば1日もあれば完成するという、シンプルかつ王道の鉄カブスタイルとなっています。

逆に言えば、素人でも作れるゆえにプロショップとしては差別化のポイントが肝になってくるというハードルの高いカスタムとも言えますが、スーパーカブカスタム専門店のgarage worksさんの「肝」部分を見てみましょう。
まず、バーハンドルカスタムには同店オリジナルのナロープレートを使用することで、純正の横方向へ広がるバーハンプレートの野暮ったさを解消。純正フロントフォークの細さのままハンドルポストへと繋がるナロー(細い)感を演出している点はプロショップならではといえるでしょう。
また、プレートを押さえるステムボルトを加工し、ニュートラルランプを設置することで視認性の良さとドレスアップ感もUP。
そして、この手のカスタムで一番のネックとなるスイッチボックスも極小タイプのトグルスイッチに換装し、ハンドルの中に配線を中通しするなど、プロならではのひと手間とセンスが垣間見れます。
そして、こちらもお決まりなサイドカバーに移設したメインキーですが、DIY時に注意して欲しいのが設置場所。見た目を意識するばかりに、サイドカバーの車両前方側や中央に設置するケースも見られますが、この位置だと乗車時や乗降時に足が当たって鍵が折れた……などというトラブルにもつながるので、メインキーは車両後方寄りに設置。
さらに、このベース車はセル付きエンジンなので、乗車時に手が届き、操作し易い高さに設定されているセルスイッチも◎。
リアフェンダーは先の通り、プレスラインに沿ってカットされていますが、スパルトテールランプをチョイスしている点がプロならでは。フレームへのマウントが3点でしっかりしているので脱落等の心配がないことと、車体を横から見た際に“取って付けた感”が無く、フレームラインを崩すことのないシルエットが形成されています。
そのほか、極小のウインカーやマウント位置を工夫することで灯火類の野暮ったさを払拭したり、スパルトテールとの時代感を合わせたモナカマフラーでクラシカルな印象を与えたりと、技術とセンス以上のものを1台に詰め込んでいます。
カブ乗りの多くの方がDIYやカスタムを楽しんでいることと思いますが、このプロショップが作る鉄カブ定番スタイルは参考になったのではないでしょうか?
同店オリジナルパーツ等はSNSや電話でも注文が可能とのことなので、カスタムの仕上がりを高めたい人は問い合わせてみるのもアリでしょう。











