ついに出会った「実寸大ミライドン」!! 伝説のポケモンに「Japan Mobility Show 2025」でライド体験もできて感動!! ~高梨はづきのきおくきろく。~

毎月「8」がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』です。今回は、「Japan Mobility Show 2025」で出会った「実寸大ミライドン」についてお届けします。

トヨタ技術者と1枚のイラスト、「出会いの必然」に胸アツ!!

 皆さんこんにちは、バイク女子の高梨はづきです!

 本日の「きおくきろく。」は、「Japan Mobility Show 2025」で、ついに会ってしまった「実寸大ミライドン」のレポートをお届けしていくよ!

「Japan Mobility Show 2025」に展示された実寸大の「ミライドン」と、バイク女子の高梨はづきさん
「Japan Mobility Show 2025」に展示された実寸大の「ミライドン」と、バイク女子の高梨はづきさん

 会場の東京ビッグサイトは、入った瞬間から空気が熱い。人も展示も光も全部が「未来」を叫んでるみたいで、その中でも西展示棟1階・西2ホールは圧倒的なエネルギーに包まれていた。

 歩いてるだけで胸がドキドキしてくるし、遠くからでも分かる強烈な存在感が漂ってくる。あのシルエット、あの色合い、あのライン……近づくほどに「これ絶対そうでしょ……!」という確信が湧き、いざ目の前に立った瞬間、完全に言葉を失った。

 そこにいたのは、2022年に発売された『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の伝説のポケモン、「ミライドン」!! しかも実寸大!!(コライドンは次のコラムで!)

 ゲーム画面で見た「あの子たち」が、現実世界の質感と存在感をまとって堂々と立っている。

 LEDの目が光るたびに、体の内側で何かが動き出したような生命感が一瞬走り、思わず鳥肌が立つ。質感の再現度もすさまじくて、生き物らしさが混ざったような独特の表面がライトに反射して、肌の色がふわっと変わる。写真じゃ絶対に伝わらないやつ。

全国の子どもたちから「こんな乗り物に乗りたい!」と集まった約8000枚の絵の中の1枚が「ミライドン」だった
全国の子どもたちから「こんな乗り物に乗りたい!」と集まった約8000枚の絵の中の1枚が「ミライドン」だった

 この「ミライドン」を作ったのは、トヨタの有志団体「トヨタ技術会」。毎年、好きなものを作っていいという夢のような企画を続けていて、そこへ全国の子どもたちから「こんな乗り物に乗りたい!」というイラストが大量に届くらしい。

 昨年は愛知県の子供達を対象にアンケートをとったところ、約8000枚の絵が集まった。その中の1枚が「ミライドン」だった。技術者が「これはもう選ばれるために描かれた1枚だった」と笑いながら話してくれたけれど、その裏にある「出会いの必然」みたいなものを感じて胸が熱くなった。

 そこから制作が決まって、約300人もの技術者が半年で実物を作り上げたというのが本当にすごい。

 普通は何年もかけて作るものを、夢に向かって一気に駆け抜けた感じ。外装はABS樹脂で細かい造形や曲面を再現し、骨格は軽くて強いアルミ合金。透明のパーツはアクリル樹脂に光を通す特別な塗装を施してあって、光が当たると内部が淡く光るように見える。この透明部分が本当に綺麗で、ずっと眺めていたくなる。

LEDの目の表情や口の開閉など、まるで「魂が入っている」ような感覚になる仕上がりの実寸大「ミライドン」
LEDの目の表情や口の開閉など、まるで「魂が入っている」ような感覚になる仕上がりの実寸大「ミライドン」

 変形ギミックも、ゲームのままでは再現不可能な部分を「現実で最適化」していて、胸部のタイヤ化は実際にはタイヤ交換式という擬態構造に。

 後輪は尻尾を回してタイヤ形状に寄せ、下には小さなキャスターを仕込むことで「ちゃんと転がる」ようにしてある。前輪には小型モーターが入っていて、2~3km/hでゆっくり動くのだとか。

 目のLEDはプログラムで表情を変えられて、口には小型モーターがあって開閉までできる仕組み。近くで見るほど作り込みの深さが伝わってきて、実際に「魂が入ってる」ような感覚になる。

 しかも今回の展示に合わせて、一度すべての塗装を落としてゼロから塗り直したというこだわり。展示のためにここまでやる情熱、かっこよすぎる。

「ミライドン」と「コライドン」はライド体験も実施されていて、最初は遠慮していた大人が、またがった瞬間に子どもみたいに笑顔になっていくのが印象的だった。

 制作スタッフさんが「その笑顔を見るために半年頑張ったんです」と話していて、その言葉だけで胸いっぱいになる。そして2025年8月のポケモンワールドチャンピオンシップスでもデモ走行を披露して、世界中から大歓声だったという話にも納得しかない。

 さらに感動したのは、ミライドンを見た子どもが「トヨタに入ってミライドン作りたい!」と言っていたこと。ゲームの中の憧れが現実の技術につながり、未来のエンジニアの夢を生み出していく。そういう瞬間に立ち会えたのが、今日一番の宝物だった。

「実寸大ミライドン」の「ライド体験」は大人気。予約は公式アプリから
「実寸大ミライドン」の「ライド体験」は大人気。予約は公式アプリから

「Japan Mobility Show 2025」は11月9日(日)まで開催中で、「ミライドン」と「コライドン」のライド体験は一般公開日の指定時間で行われている。予約は公式アプリからの先着制で、人気すぎてすぐ埋まっちゃうから、行く予定がある人は早めに公式アプリを入れておいたほうがいい。

 東京での開催の後、名古屋と大阪でも開催されるから、もしかしたら東京でお披露目した時と同じように展示されると予測しているよ。

 トヨタはクルマの会社だけれど、こうして「未来の移動そのもの」を作ろうとしている姿を見て、なんだか世界が広がった気がした。

 子どもの夢、大人の技術、そしてポケモンという物語がひとつにつながって、未来を動かしていく。モノづくりの力って本当にすごい! その現場に立ち会えて、本当に幸せだったなぁ。

 ということで、本日はここまで。また「8」のつく日にお会いしましょ~♪

【画像】伝説のポケモンに乗れたよ!! トヨタが作り上げた実寸大の「ミライドン」とバイク女子の高梨はづきさんを画像で見る(10枚)

画像ギャラリー

Writer: 高梨はづき/hapi

(役者/YouTuber)17歳で普通自動二輪免許取得し、当時の愛車はホンダCB400T。声優を目指して専門学校に入学後、勉学に専念するため同車を手放し一時バイクを離れる。2020年3月にカワサキ・エストレヤを購入し、数年ぶりにバイクの世界にリターン。声優活動を経て、現在は舞台役者・バイカーモデルとして活動中。同時に"hapi"名義でYouTubeチャンネルを開設、自身のバイクライフをマイペースに投稿してます!チャンネル登録お願いします!!

編集部からのおすすめ

無理せず引き出せる絶大な安心感! ブリヂストン「BATTLAX RACING STREET RS12」で味わう極上のハイグリップ【PR】

無理せず引き出せる絶大な安心感! ブリヂストン「BATTLAX RACING STREET RS12」で味わう極上のハイグリップ【PR】

最新記事