九十九里の鯵は一味違う!? 美味しいアジフライを求めて走る旅 夜勤明けで『お食事処まるに』へ 肉厚3枚の定食に大満足
アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。千葉県の九十九里町にある「お食事処 まるに」を訪れました。
さすが海近、海鮮メニュー豊富で定食の布陣も充実!!
美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)が訪れたのは千葉県の九十九里町です。この日は、と言うか、前夜はナイトツーリングからの九十九里浜で日の出の撮影、仕事が終わったところでちょっと仮眠して朝ごはんを食べて帰ろうかと思っているうちにウトウト……目が覚めたら9時でした。
そろそろやっているお店があるかも? と検索してみると、近くに9時から営業の店があるではないですか! 早速、愛車のホンダ「CT110」で向かいます。すでにJAM’S GOLD「HARMYハンドルカバー」を装着して冬仕様です。
「手がむちゃくちゃ温かいぞ~!!」などと叫びながら15分ほど県道30号を走って、九十九里有料道路の北端、片貝海水浴場の近くにある目的の店「お食事処 まるに」に到着です。

かなり大きめの店で立派な暖簾がかかっています。駐車場も広く、2カ所に分かれていて台数の多いツーリングでも困らなそうです。
暖簾をくぐって店に入るとテーブル席と座敷、2階もあるようです。テーブル席に座るとコンロが置かれていて、蛤やサザエ、海老などを焼いて食べられます。
注文はメニューのタブレットからもできます。焼き物に海鮮丼、定食など海鮮の種類が豊富で、海の近くに来たと実感するラインナップです。
朝ごはんということでサッパリと「あじタタキ定食」あたりが良いなぁと思ってしまいますが、やはり「あじフライ定食」を食べなければいけないという使命感との間で心が揺れます。
そろそろ刺身より温かいものが食べたい季節だし、もう10時だから昼ごはんということで、謎の妥協点を見出して「あじフライ定食」をタブレットからオーダーしました。
九十九里と言えば浜焼きのイメージもあって、「焼き蛤」もいいなぁとメニューを眺めているうちに「あじフライ定食」が出来上がってきました。

アジフライは普通サイズが3枚、付け合わせはキャベツです。茶碗蒸しと小鉢、鰯のマリネも付いてボリュームも見た目も嬉しい定食です。ご飯と味噌汁、漬物が付いて「まるに」の「あじフライ定食」です。
いつもならアジフライからいただくのですが、九十九里では鰯がメジャーなのでマリネから箸をつけます。サッパリしていて美味しいです。そして日本人の朝食と言えば温かい味噌汁でしょう。冷えた胃袋に沁みます。
ここでようやく主役のアジフライにいきます。揚げたてで厚みがあり、サクサクした歯応えの衣に身はしっかりしています。さすが九十九里の荒波の下で生きてきた鯵です。内海の鯵とは鍛え方が違います。噛むごとに鯵そのものの旨みが口の中にじわ~っと広がる美味しさです。
食べ応えもあって3枚だとなかなかのボリュームです。茶碗蒸しも美味しく、海の近くで食べる定食ってこうでないと! などと心の中でつぶやきながら完食です。
「焼き蛤」など入る隙がないほどお腹いっぱい、大満足で店を後にしました。
海岸に一番近い道を「CT110」でのんびり走っていくと、何やら展望台のような物があります。それほど高くはないのですが浜を見渡せる場所で、気温も上がり陽が当たったら気持ち良さそうです。
寝不足と満腹感から、昼寝でもしちゃおうかと海を眺めながら考える筆者でした。
■お食事処 まるに
所在地/千葉県山武郡九十九里町片貝6928-235
営業時間/09:00~18:00(木曜定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

Writer: 増井貴光
旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110


















