温かいそばに「もつ煮」がたっぷり! 圏央道「狭山PA」(外回り)こだわりの味を堪能 バイクで行く高速道路グルメ

圏央道「狭山PA」(外回り)のフードコートで、「上もつ煮そば」(900円)に「いか天」(220円)と「味付煮卵天」(230円)をトッピング。ツーリング中の「PA飯」として満足度は高く、ボリュームや味わいの豊かさを十分に楽しめる内容でした。

組み合わせの楽しさと、相性を感じさせるセレクト

 圏央道「狭山PA」(外回り)のフードコートで、「上もつ煮そば」(900円)に「いか天」(220円)と「味付煮卵天」(230円)をトッピングして、ツーリング中の「PA飯」を味わうことにしました。

 まず主役のもつ煮は、臭みがほとんどなく柔らかい仕上がりです。旨味がしっかり感じられ、じっくりと煮込まれたごぼうやにんじんなどの根菜、こんにゃくと相まって満足感の高い具材になっています。

 もつは高タンパクでビタミンB群やミネラルも豊富な食材で、疲労回復や体力補給にも貢献してくれるのが嬉しいところです。また根菜に含まれる食物繊維やビタミン類も、消化の促進や体調維持に寄与し、そば自体が持つルチンなどのポリフェノール類は血流改善が期待され栄養価も高いので、体力を必要とするライダーにはうってつけの組み合わせかもしれません。

圏央道「狭山PA」(外回り)で「上もつ煮そば」(900円)をメインにしたPA飯。関東でもつ煮と言えば群馬県のイメージが強いが、「狭山PA」では地元産の豚を使用して毎日店内仕込みで1年中提供されている。定食はもちろんそば、うどん、カレーなどと一緒に楽しめる
圏央道「狭山PA」(外回り)で「上もつ煮そば」(900円)をメインにしたPA飯。関東でもつ煮と言えば群馬県のイメージが強いが、「狭山PA」では地元産の豚を使用して毎日店内仕込みで1年中提供されている。定食はもちろんそば、うどん、カレーなどと一緒に楽しめる

 ただ正直なところ、そばつゆとの相性に関しては意見が分かれるのではないかと感じました。もつ煮の濃厚な味わいと旨味はとても魅力的ですが、その煮汁が出汁の効いたそばつゆにそのまま入るため、どちらの良さもやや中途半端気味。具材の風味とそばつゆのバランスが必ずしもベストマッチとは言い切れませんでした。もちろん好みの問題です。

 単品で注文した「いか天」は想像どおりの味わいで、柔らかく食べやすい一品です。衣は揚げたてほどのカリッとした食感ではありませんが、そばとの相性もよく、軽い塩味と淡白ながらもイカの風味が楽しめました。そばやもつ煮の濃いめの味をうまく中和してくれた印象です。

 そして同じく単品で注文した「味付煮卵天」は、しっかりと火が通っているタイプで半熟ではありません。これはこれで満足感がありますが、アニメ「ゆるキャン△」に登場して有名になった「温玉揚げ」を思い出し、これがふわトロの黄身であれば、そばつゆやもつ煮のコクと一体になって、また違った満足感が味わえたかもしれません。

屋根が設置された2輪専用の駐車スペースが確保されている
屋根が設置された2輪専用の駐車スペースが確保されている

 温かいそばをメインにこれらのトッピングを含めて合計1350円という価格は、けしてコスパは悪くないと感じました。具材の豊富さや満足度、ツーリング中の「腹持ち」の良さを考えると妥当ではないでしょうか。

 もつ煮の存在感は大きく、味のアクセントとしてトッピングは好みで選び、全体として「上もつ煮そば」はもつ煮の豊かな味わいと満足感が強く印象に残るものでした。

 そばつゆとの完成度は好みが分かれるところだと感じますが、具沢山で食べごたえのある内容、トッピングの楽しさ、そして体にもやさしい栄養面を含めた魅力のあるセレクトに、今回も満足のPA飯となりました。

【画像】見るからに食べ応えアリ!! 圏央道「狭山PA」(外回り)でイチオシの「もつ煮」メニューを画像で見る(8枚)

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