エンジン性能を左右する重要な数値!! 空気と燃料が最適な割合!? バイクの調子を決める「空燃比」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「空燃比」についてです。
パワー・燃費・扱いやすさに直結する空気と燃料のバランス
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「空燃比」についてです。
空燃比とは、エンジンのシリンダー内部に送り込まれる空気と燃料の比率を示す数値のことです。
空気の質量を燃料の質量で割ったもので、「A/F(エーバイエフ)」やAFRと表記されることもあります。
一般的なガソリンエンジンでは、空気14.7に対して燃料1の割合がもっとも効率が良いとされ、これを「理論空燃比」と呼びます。

ただし、実際の走行では常に理論空燃比が最適とは限りません。
加速時には燃料を多めにすることで力強いトルクを発揮しやすくなり、逆に一定速度で走る巡航時には燃料を薄くすることで燃費性能が向上します。そのため空燃比は、キャブレターやインジェクションによって走行状況やエンジン回転数に応じて細かく制御されているのです。
空燃比が適切でないと、エンジンの吹けが悪くなったり、燃費の悪化や不調の原因になることもあります。空燃比は、バイクの性能や乗り味を左右する、非常に重要な要素だと言えるでしょう。






