佐渡島の食事処『キッチンよろこんで』で刺身用の鯵を堪能!! 米も海鮮も地物!! 美味しいアジフライを求めて走る旅

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。佐渡島の食事処「キッチンよろこんで」を訪れました。

何度でも訪れたい佐渡島の食事処

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)がやって来たのは新潟県の佐渡島です。令和8年4月8日に、佐渡にある複数の能舞台で開催される「飛天双○能(ひてんふたわのう)」の準備や事前の撮影のために、主催者の大倉正之助さんたちと一緒です。

 佐渡島に渡るには、新潟港と直江津港からフェリーや高速船を利用します。冬季は直江津港からの便が運航していないので、今回は新潟港から両津港に入りました。

 パンフレットやポスターのための撮影で島を一周しましたが、日本の離島の中では沖縄本島に続いて大きい島ということもあって、各地を見て回ると丸一日かかります。

 この佐渡を一周する県道45号線は169.6kmあり、日本一長い都道府県道です。

 佐渡の北側は大佐渡、南側は小佐渡と呼ばれています。大佐渡には、標高1172mの金北山など高い山が多くあります。また二つ亀や大野亀などの景勝地もあって、ツーリングにも良いルートです。金北山などの展望が良い大佐渡スカイラインが冬季閉鎖で走れなかったのが残念でした。

「キッチンよろこんで」のアジフライ。メニューには無いが、刺身などに使う鯵があるときは提供してもらえる
「キッチンよろこんで」のアジフライ。メニューには無いが、刺身などに使う鯵があるときは提供してもらえる

 夜は、両津湾に面した食事処「キッチンよろこんで」で地元の方と待ち合わせて食事です。ここは大倉さんお気に入りの店で、毎月のように準備のために佐渡に来ている大倉さんが、必ず一度は立ち寄るそうです。

「アジフライあるから」と喜んでついてきた筆者ですが、メニューを見るとブリカツはありますがアジフライが見当たりません。店の人に訊いてみると「アジフライもできますよ!」と言うことで早速お願いします。

 佐渡は日本海の暖流と寒流がぶつかる位置にあり、海産物が豊富に水揚げされるそうです。また果物も多く、りんごの産地としては南限、みかんは北限だそうです。

 この店の名物はトビウオのすり身を使った「佐っとび」で、餃子やメンチカツとして提供されています。

「佐っとび餃子」と「ブリカツ」が出来上がってきました。まずは「佐っとび餃子」からいただきます。何も聞かなかったら普通に美味しい餃子で、魚臭さは皆無。聞かなかったら餡にトビウオが使われていることが分からないくらいです。

 続いて「ブリカツ」ですが、こちらは新潟のソウルフードとも言われているタレカツのように、甘辛い醤油ダレがかかっています。ご飯を何杯でも食べられそうな美味しさで、「ブリカツ丼」も人気があるそうです。

 そして筆者的メインディシュの「アジフライ」が出来上がってきました。

佐渡の北側の玄関口、両津にある「キッチンよろこんで」は、佐渡の食材を使った美味しい料理がいろいろ食べられる
佐渡の北側の玄関口、両津にある「キッチンよろこんで」は、佐渡の食材を使った美味しい料理がいろいろ食べられる

 刺身に使うために仕入れた新鮮なアジを揚げているので、見るからに美味しそうです。揚げ色は金山のある島だけあって綺麗な黄金色。普通サイズより少し大きく厚みもあります。

 揚げたてのサクサク食感は最高です。身は旨味が強く、まさに日本海の荒波に揉まれた鯵! という感じでしょうか。

 そしてアジフライなどの料理に負けないほど美味しいのがご飯です。大佐渡と小佐渡に挟まれた平地では農業が盛んで、米も多く作られています。

 天然記念物の貴重な鳥であるトキが、水田に生息する甲殻類などを食べるので、佐渡では無農薬や低農薬の水田が多いそうです。そのため美味しく体に優しいお米が生産されています。

 実際に食べてみると、甘味が強くて美味しいです。アジフライと一緒にバクバク食べてしまいました。この後に刺盛りも出来上がってきましたが、説明するまでもなく美味しいのです。

「飛天双○能」の本番がある4月には、筆者もまた佐渡を訪れます。美味しい食べ物が多くて太りそうなのが不安ですが、また「よろこんで」で食事をしたいなぁと思いつつ、店を後にしました。

■キッチンよろこんで
所在地/新潟県佐渡市原黒109
営業時間/11:00~21:00(月2回店休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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