ヤマハ“マニュアル感”を味わえる「“新型”スクーター」公開!市販予定の「Aerox」大阪モーターサイクルショーで披露

ヤマハは、2026年3月20日に開幕した大阪モーターサイクルショーの会場において、夏以降に市販予定の新型モデル「Aerox(アエロックス)」を公開しました。

スポーティな外観と走行性を両立

 ヤマハは、2026年3月20日に開幕した大阪モーターサイクルショーの会場において、夏以降に市販予定の新型モデル「Aerox(エアロックス)」を公開しました。

 2026年2月26日に発売された「NMAX155」と同様のユニットを搭載するAeroxは、ヤマハ・エレクトリックCVT(YECVT)技術を搭載した、排気量155ccの最新世代”Blue Core” VVA(可変バルブ)エンジンを搭載するスポーツスクーターです。

 電子制御でCVTの減速比を調整するYECVTは、スロットルの角速度や開度、車速、エンジン回転数などの情報から走行状況に最適なCVT減速比をリアルタイムで演算し、DCモーターを介してシーブ位置を制御するシステムで、これにより、ライダーの意思に合わせた減速比の調整が可能となり、スクーターでありながらマニュアルミッション車のようなライディングフィールを体感できます。

 走行モードは、燃費を考慮した市街地でのスムーズな走行に適した「Tモード」と、郊外のワインディングなどでレスポンスの良い走りを楽しめる「Sモード」の2種類から選択可能です。左スイッチボックス裏のボタンで切り替えができ、選択中のモードはディスプレイに表示されます。

 さらに、左ハンドルのSHIFTボタンを操作することで、マニュアルミッション車のようなシフトダウンが可能。加速したい時にボタンを押すとエンジン回転数が上昇し、最大3段階までシフトダウンできるため、下り坂でのエンジンブレーキとしても効果的に使用できます。スロットルを急に開けた際にもシフトダウン機能が自動で働くほか、ボタン操作でさらに回転数を上げて追い越し加速をすることも可能です。

 エンジンは、爽快な加速フィーリングとリニアなレスポンスを両立しており、静粛なエンジン始動を実現するSMG(スマートモータージェネレーター)とアイドリングストップ機構も備えることで燃費向上に貢献します。

ヤマハ「Aerox(アエロックス)」
ヤマハ「Aerox(アエロックス)」

 足回りには、インナーチューブ径を拡大したフロントサスペンションとサブタンク式のリアサスペンションを採用し、安定性を向上させています。ブレーキはフロント・リア共にディスクブレーキを装備したダブルディスクブレーキ仕様とし、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)やトラクションコントロールシステムとあわせて最適な制動制御を実現します。

 車体デザインは、スーパースポーツモデルのフラッグシップモデル「YZF-R1M」の特徴である鋭くシャープなラインを取り入れた、よりスポーティなものへと一新されており、シャープで威圧的な印象を与えるフロントマスクには、明るく集中した光束を照射するデュアルプロジェクターLEDヘッドライトが搭載されています。テールランプなども含めた灯火類はフルLEDライティングシステムが採用され、スポーティな印象を高めるとともに、視認性と走行安全性の向上に貢献します。

 インストルメントパネルには、新設計のTFTインフォテインメントディスプレイ付きフルLCDスピードメーターが採用されました。よりレーシーでスポーティ、かつ情報豊富な表示が可能で、表示モードは「スタンダード」「ダイナミック」「スポーツ」の3種類から選択できます。また、照明条件に応じて自動的に明暗を切り替える明るさレベル調整機能も備わっています。

 このディスプレイは、ヤマハのモーターサイクル用スマートフォンアプリ「Y-connect」と連携することで、メッセージや電話の着信通知を表示できるほか、Googleマップを利用したターンバイターン方式のナビゲーションシステムも利用可能です。これにより、ライダーのコネクティビティをサポートし、新たな場所の探索を容易にします。

 そのほか、急ブレーキをかけた際に全方向指示器を高速で点滅させる緊急停止信号機能や、走行中やコーナリング時のハンドリング安定性を向上させるパフォーマンスダンパー、よりスポーティな走行イメージを演出するスペシャルカバーマフラーなどを装備しています。

 同モデルについて、ヤマハの広報担当は「近年、125ccクラスのサイズでありながら高速道路にも乗れる155ccクラスのモデルはユーザーからのニーズも高まっている傾向にあるため、日本への導入を決定しました。

 NMAXが上品なイメージであるのに対して、Aeroxはスーパースポーツ譲りのスタイルのため、ユーザーの選択肢も広がることになります。日本導入までもうしばらくお待ち下さい」。

※ ※ ※

 日本においても需要の高いスクーターモデルだけに、どのような仕様や価格帯で導入されるのか期待が高まります。

【画像】ヤマハから「155cc」の新型登場!! スポーティな出で立ちの「Aerox(アエロックス)」を画像で見る(27枚)

画像ギャラリー

編集部からのおすすめ

CB750Fにまたがって「バリバリ伝説」の世界をVR体験できる! バイク王がバイカーズパラダイス南箱根の7周年イベントに出展【PR】

CB750Fにまたがって「バリバリ伝説」の世界をVR体験できる! バイク王がバイカーズパラダイス南箱根の7周年イベントに出展【PR】

最新記事