酷暑ニッポンに備えて!! エアコンが効かないのは死活問題!? 不調の原因も実に様々 海外でも大人気の軽トラ 純スバル「サンバー」へのこだわり Vol.24
部品取り車のつもりで購入した「白帽サンバー」でしたが、あれよあれよと公道復帰にこぎつけました。登録までには様々な出来事があり、それは登録後にも続いています。これぞまさに過走行車「あるある」です。クソ暑い季節には死活問題でもあるのがエアコンですが、不調の原因も様々です。単純に「冷媒ガスの充填」のみで直ればラッキーなのですが……。
キャビン交換のつもりで購入した部品取り車でしたが……
慢性脱水症が主たる原因で、長年に渡って高血圧が続き、あの世へ逝きそうになった経験があるぼく(筆者:たぐちかつみ)にとって、エアコン装備の有無は大問題です。特に、夏場に於けるエアコンの有無は、死活問題になります。
ここ数年の亜熱帯ニッポンの夏場には、エアコンが必要不可欠です。装備無しのクルマを走らせる気分には到底なれません。
ぼくにとっての初代軽トラサンバーは、エアコン装備が無く移動中のキャビン内はとにかく熱かった思い出しかありません。体調が悪くなり、気を失いそうになったこともありました。
だからこそ、2代目軽トラサンバーTT1(エアコン装備車両)へ乗り換えました。走行距離や車両程度ではなく「エアコン効きます!!」の記述に引かれて選びました。

その後「青帽サンバー」へ乗り換えるときにも、エアコンが効くことを確認した上で、前所有者へ譲渡を申し出た経緯もありました。
ここでリポートしているサンバーの購入にあたっては、当初は、青帽サンバー用の部品取り車=「キャビン交換用」として購入予定でした。元「赤帽」車だった軽トラサンバーが「青帽」になったのは、事故によるキャビンの補修が原因だったようです。
ボディの歪みが原因で、坂道では半ドアになりやすい状況でした。そんな事情もあって、将来的には「キャビン交換したい」と思っていた矢先に現れたのが、この通称「白帽」こと、元赤帽仕様の軽トラサンバーでした。
ところが、廃車書類と事業者登録の抹消確認証明書があることを知り「部品取りにしてはもったいない!!」と感じてしまい(元赤帽運送仕様車だからこそ、生かし続けて走らせたい)、再登録復帰を最優先項目にメンテナンスを進め、公道復帰を果たしました。
真冬の復帰だったので後回しだったエアコン
走り出したら走り出したで、様々なトラブルや気に入らない部分が出てきてしまうのが中古車の宿命です。実走行40万km超の元営業車なのだから致し方ありません。
ところが、しっかりメンテナンスされていた法人登録の営業車だったので、致命的なトラブルは無く、いわゆる「走る」「曲がる」「止まる」に関しては、まったく問題ありませんでした。
それでも「走る」に関しては「なんだか変……!?」なことに気が付きましたので、それは今後、対策修理や部品交換をするつもりで準備しています。

さて、そんな白帽サンバーですが、いずれ盛夏へ突入することが分かっているのに、大切なエアコンが今ひとつ効かないことに気が付きました。そもそも、青帽サンバーと白帽サンバーは、10日~2週間スパンで乗り換えながら日々利用しています。タイミング的に気が付かなかったのかも知れませんが、エアコンの効きが今ひとつ良くないことに気が付き、それからは注視していました。それでもやっぱり、効きは今ひとつでキンキンに冷えた風が出てきません。
今考えているのは、コンプレッサー本体の交換になります。ミャー、ミャーとネコの鳴き声のような異音がしていたコンプレッサーですが、異音問題はオイル添加剤を注入したことで消すことができました。
しかし、異音だけではなく、もはやコンプレッサー自体が寿命なのかもしれません。コンプレッサー本体以外は、これまでも気が付いたときに手を入れていたので、現状では正常だと思います。
クソ暑い盛夏になる前には、エアコン問題を抜本的に解決したいと思います。
Writer: たぐちかつみ
フリーランスライター。バイクも作る国内自動車メーカーの生産技術開発部門を経てから大人向けのバイク専門誌「クラブマン」誌へ合流。同誌のメンテナンスコーナーが縁で、1995年春には「モト・メンテナンス」誌を創刊し編集長を務めた。同誌休刊後の2019年秋からは、内外出版社にて「モトメカニック」誌を創刊。現在も同誌編集長を務めている。

















