初デートのカップルも「うまっ」と叫んで無言!? ライダーの聖地・阿蘇 平日でも行列必至の「あか牛丼」を実食!!
レースや飛行機、グルメなど多方面に造詣の深いライターの後藤武さんが、阿蘇ツーリングでオススメの絶品「あか牛丼」についてレポートします。
阿蘇へ来たら「あか牛」がオススメ!!
暖かくなってきて絶好のバイクシーズンになってまいりました。春の気配に誘われてどこか走りに行きたいと思ったゴトー(筆者:後藤武)、ライダーの聖地とも言うべき阿蘇へ行くことにしました。
根が食いしん坊なもので、ランチは阿蘇の美味しいものしか考えておりません。そこで選んだのが「あか牛」です。
阿蘇の草原で放牧されて育ったあか牛は褐毛和種の一種で、赤身は程よいやわらかさ。脂が少なくてヘルシーなのに美味しいと注目されている食材です。

阿蘇周辺にはあか牛料理で有名なお店がたくさんあります。その中で今回選んだのは「あか牛丼いわさき」です。場所は阿蘇市乙姫エリア。熊本空港から阿蘇に向かった場合、とても立ち寄りやすいロケーションです。
ちなみに熊本空港では敷地内にレンタルバイクサービスもありまして、飛行機を降りたらすぐにバイクでツーリングに出かけることができます。
「あか牛丼いわさき」に行ったのは平日でした。オープンの1時間前に到着したら、すでに先客が4組。最初は皆さんクルマの中で待機していましたが、オープン15分前くらいになるとゾロゾロと出てきて、あっという間に10人ほどの行列。最近の人気店はどこも同じような感じですが、休日ともなればさらに混み合うことは必至。ツーリングで行く場合は時間に余裕をみて行くか、時間帯をずらして行くことをオススメします。

注文したのは、もちろん「あか牛丼」です。大盛りの方が写真映えしますが、今回は普通盛り。大食漢でなければ十分な量があります。メガ盛りもありますので、挑戦してみたい方は是非。きっと「あか牛はしばらく食べたくない」というくらい満腹になることでしょう。
で、問題のお味なんですが、これは素晴らしいものがありました。イメージとしては「牛肉のたたき丼」です。
たたきの場合、肉質が良くないと食感がネチョッというかゴムゴムというか、若干よろしくないこともあり、味わいも薄めだったりします。でもこちらのあか牛は本当に上品な食感。とても柔らかくてスッと噛み切れます。
脂が少なめだから、お肉の味がストレートに伝わってくるんですよね。癖がなくて、肉の味がジワリと口の中に広がります。あか牛を使った肉味噌や、ワサビをつけて食べるとまた違った味わいを楽しむことができます。

ゴトーの場合、牛肉のウマさを味わうのであれば、ステーキやプライムリブなどのように、ある程度は火が通っていた方が良いと思っていましたが、この「あか牛丼」はベツモノでした。
赤い部分も微妙に火が通っているのかもしれません。とにかく、普通の牛肉をサッと表面を焼いただけでは、こういう食感や味にはならないでしょう。
肉質なのか調理の方法なのか、その両方なのかは不明ですが、とにかく人気が高い理由がとても良く分かります。
ちなみに隣のカップル、初デートでこのお店に来たということですが、「うまっ」と叫んで話もせずにガツガツと掻き込んでいました。

阿蘇って本当に素晴らしいところだから、ツーリングに行ったら景色を見てバイクで走るだけでも満足できてしまうんですが、「あか牛は食べるべきだ」と、ゴトーは断言します。
ほかにも魅力的なあか牛料理の店があるので、ツーリングコースの近くにあるお店を探してみても良いかもしれません。
■あか牛丼いわさき
所在地/熊本県阿蘇市乙姫2006-2
営業時間/11:00~15:00 ※無くなり次第終了(金曜・第2木曜定休)
Writer: 後藤武
クラブマン誌や航空雑誌の編集長を経て現在はバイク、食、飛行機などのライターと
して活動中。飛行機とヘリの免許を所持しエアレースのTV解説も担当していたことも。2スト、旧車、V8のアメ車など多数所有。















