神奈川県三浦市 ノスタルジックな雰囲気が残る“まぐろの街”でオープンしたばかりの『三崎さかな食堂』へ 美味しいアジフライを求めて走る旅

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。神奈川県三浦市のまぐろの街にオープンしたばかりの「三崎さかな食堂」を訪れました。

市場直送の新鮮な鯵で旨味も強め

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)がやって来たのは神奈川県三浦市、三浦半島南端の街、三崎です。都心方面から朝ゆっくりめに出発してランチを食べるために訪れるライダーの多い三崎ですが、昭和な街並みが残っていてノスタルジックに浸るのにも良い場所です。

 この日は2026年1月にプレオープン、4月から正式にオープンしたばかりの店があるという情報を得て向かいました。

 国道134号を南下して引橋交差点で直進した県道26号を10分ほど走ると三浦漁港に到着します。海に突き当たった西側には「三崎フィッシャリーナ・ウォーフ うらり」があり、東側には、三崎の街があります。

 三崎と言えば水揚げされている三崎鮪が有名で、鮪料理の店がたくさんあります。最近は鮪だけでなく、三浦産の海鮮を提供する店も増えました。ノスタルジックな街並みの「入舟すずらん通り」をのんびり走っていくと、目的の「三崎さかな食堂」を発見しました。

「三崎さかな食堂」の「三浦あじフライ定食」は、アジフライが2枚にご飯、味噌汁、漬物とシンプルな布陣でお値段もリーズナブル
「三崎さかな食堂」の「三浦あじフライ定食」は、アジフライが2枚にご飯、味噌汁、漬物とシンプルな布陣でお値段もリーズナブル

「三崎さかな食堂」の前に愛車のホンダ「CT110」を停めます。建物は古そうですが、綺麗に改装されています。今は真新しいですが、数年経ったら良い感じになりそうな木材を使っています。窓ガラスもノスタルジックなデザインで雰囲気があります。

 店に入ると、窓側にテーブルがならんでいます。運良くそれほど混んでいないタイミングでした。メニューを見ると、まず三崎まぐろと三浦の地魚が盛られたスペシャルな「三浦どん」が目に飛び込んできました。他のお客さんが食べていたのを見ると、「これが丼なの?」と思うほど大きくていろうろな魚がこれでもか! と盛られています。

 その隣にはご飯の上に鮪の切り身がタワーになっている「三崎まぐろ丼」。他にも鮪の刺身や寿司、ユッケなどがあり、どれもリーズナブルでびっくりです。

 更に見ていくと、地魚てんぷらに地魚フライ。そして「三浦あじフライ」がありました。この企画的には「三浦あじフライ定食」をオーダーするべきなのですが、「三浦どん」の誘惑が強烈で揺れまくる筆者です。

 併せ技も頭をよぎりましたが、ボリュームたっぷりの「三浦どん」に「三浦あじフライ」は完食できる自信がありません。ここは使命感を優先し、泣く泣く「三浦どん」を諦めて「三浦あじフライ定食」をお願いします。

 料理を待つ間に2階も見せてもらいます。昔ながらの狭くて急な階段を登っていくと、思ったより広い空間に驚きます。古民家風な建物は、以前は鍼灸院だったそうです。天井などに昔の面影が残っていて雰囲気の良い内装です。1階に戻ると「三浦あじフライ定食」が出来上がってきました。

三崎の街の東側にある「三崎さかな食堂」は、2026年4月にオープンしたばかり。古い建物をいい感じにリフォームしている
三崎の街の東側にある「三崎さかな食堂」は、2026年4月にオープンしたばかり。古い建物をいい感じにリフォームしている

「三浦さかな食堂」の「三浦あじフライ定食」は、三崎の魚市場直送の鯵を使っています。アジフライは2枚、少し大きめで厚みがあります。付け合わせはレタスなど野菜のサラダ風で、和風ドレッシングがかかっています。定食にはご飯と味噌汁、漬物が付きます。

 粗めのパン粉で揚げ色はキツネ色のアジフライをひと口食べると、サクサク食感で身はふんわり。揚げ具合バッチリです。そろそろ鯵のシーズンということもあって旨味が強く、美味しいアジフライです。

 ちょっと足りないかなぁと思いましたが、完食するとお腹いっぱいな筆者でした。

 定食もリーズナブルなので、一品料理を足したり、「三浦あじフライ」に「ミニまぐろ丼」の組み合わせも良さそうです。

 次回は「三浦どん」を食べに来ようと心に誓って、「三崎さかな食堂」を後にしました。

■三崎さかな食堂
所在地/神奈川県三浦市三崎1-12-1
営業時間/平日11:00~15:30、土日祝11:00~17:00(月・火曜定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

【画像】そろそろ鯵のシーズンか。リーズナブルに味わえる「三浦あじフライ定食」とノスタルジックな街並みを画像で見る(20枚)

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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