とにかく見た目が抜群にカッコいい! BENDA「ナポレオン・ボブ250」唯一無二の魅力に迫る!! ~高梨はづきのきおくきろく。~
毎月「8」がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』です。今回は中国の新興メーカー「BENDA(ベンダ)」の「NAPOLEON BOB 250(ナポレオン・ボブ250)」の魅力についてお届けします。
250ccクラスなのに存在感がスゴイ!
皆さんこんにちは、バイク女子の高梨はづきです!
突然だけど、みんなは「BENDA(ベンダ)」というバイクメーカーを知ってる? 「初めて聞いた!」という人もまだまだいるんじゃないかな。
「東京モーターサイクルショー2026」で一般向けに初お披露目され、今月(2026年6月)に発売開始されたばかり。
このベンダ、2016年に誕生した中国の新しいメーカーなんだ。他メーカーとは一線を画す超ユニークなこだわり集団で、125ccからリッタークラスまでのラインナップは、ほぼクルーザー/ボバースタイルという尖りっぷり!
従来の中国製バイクのような実用コミューターではなく、「他のメーカーがやらない、デザインとロマンに全振りした趣味のバイクを作ろう!」というコンセプトで、オーストリアに研究開発拠点を置いてエンジンまで自社開発している本格派なんだ。
日本ではバイクパーツの大手であるプロトが正規輸入元となって国内展開が始まったのだけど、あまりの注目度の高さに、なんと初回入荷分は一瞬で完売してしまったのだとか……!
ということで、本日の「きおくきろく。」は、まさにいま日本のバイク界隈で一番ホット(?)な大注目のベンダ「ナポレオン・ボブ250」に試乗してきたので、その全貌を率直にお届けしていくよ!

最初に「ナポレオン・ボブ250」を見たとき、本当に2度見したの。
「え、これ本当に250cc!?」と疑うレベルの存在感。低く構えたロー&ロングの車体に極太タイヤ。往年のヴィンテージボバーを現代風にアレンジしたシルエットは、文句なしにめちゃくちゃカッコいい!
さらに面白いのが、フロントフォークやリアサスペンションの、メカメカしくて複雑なリンク機構。ベンダ取り扱いの担当者に話を伺うと、「これは性能追求というより、デザインとしての美しさやヴィンテージ感を演出するためのギミックです!」と教えてくれた。この割り切り方、まさにデザイナーズブランドのようで素敵だよね。
さらに、このクラスでは今や超贅沢な水冷V型2気筒エンジンを搭載。スリッパークラッチやトラクションコントロールまで装備していて、中身もかなり本格的。
さっそく跨ってみると、シート高は750mmとかなり低く、身長158cmの私でも両足ベッタベタに地面に接地! 車両重量は182kgと250ccクラスにしては少し重めだけど、これだけ足つきが良好なら立ちゴケの心配はないね。
ただ、ライディングポジションはかなり独特。足を前に投げ出すステップの配置に対してハンドルは低めでやや遠い位置にある。上半身がグッと引き締まるような、少し前傾を意識したスポーティな姿勢でエビっぽい感じになるんだ。
この本格的なボバースタイルゆえに、シフトペダルの操作感もなかなか独特。私の足のサイズだと、ギアをかき上げる位置に少し慣れが必要で、「お、ここはクラシカルなカスタムバイクらしい乗り味だな!」と、操作する楽しさを味わうことになった。

「よし、出発!」とクラッチを繋いで走り出すと、また面白いギャップが待っていた。見た目がどっしりしたクルーザータイプだから、下からドコドコ力強く加速するのかな? と思いきや、低回転域はとってもマイルドで扱いやすい味付け。逆に、スピードが落ちた状態で高いギア(3速など)のままだと、エンジンが「もっと回して!」とガタガタと主張してくる。
タイトなカーブでは速度を緩めてしっかり1速・2速に落としたり、クラッチ操作を丁寧に使ってあげるのが、このバイクをスマートに走らせるコツなんだ。
日本のゴー&ストップが多い街中の道路をのんびり走るというよりは、エンジンを適度に回しながら、どこまでも続くような1本道を気持ちよく巡航するのに向いている味付けなのかもしれない。
走行中はVツインらしい、ビリビリとしたエネルギッシュな鼓動感がダイレクトに足元へ伝わってきた。

デザイン優先でリアフェンダーが極端に短い1人乗り仕様で、路面のギャップもダイレクト。先の担当者も「そこはスタイルを最優先して、割り切って作っています!」と言っていた通り、まさにその「割り切り」こそが、このバイク独自のダイナミックな個性になっているみたい。
国産の優等生な250ccバイクのつもりで乗ると、そのジャジャ馬っぷりに驚くと思う!
誰でも簡単に乗れる快適なバイク……ではなく、「バイクを操っている感」を全身で味わう、かなり硬派でエネルギッシュ。
大柄で重厚感のある見た目に対して、走らせてみると意外なほど軽快で、その良い意味での「ギャップ」が乗っていて本当に新鮮で面白い。不思議とこれがクセになるんだよね。

身長が高い人が乗っても絵になるサイズ感だし、とにかく見た目が抜群にカッコいい!
歴史ある大手メーカーには作れない、若い新興メーカーだからこそ挑戦できたこだわり。
「扱いやすさよりも、人と絶対に被らない個性が欲しい!」、「このスタイルに一目惚れした!」というライダーには、これ以上ないほど刺さるはず!
この唯一無二のロマンを皆んなにもぜひ体感して欲しいな~。
ということで本日はここまで! また「8」のつく日にお会いしましょう~!

Writer: 高梨はづき/hapi
(役者/YouTuber)17歳で普通自動二輪免許取得し、当時の愛車はホンダCB400T。声優を目指して専門学校に入学後、勉学に専念するため同車を手放し一時バイクを離れる。2020年3月にカワサキ・エストレヤを購入し、数年ぶりにバイクの世界にリターン。声優活動を経て、現在は舞台役者・バイカーモデルとして活動中。同時に"hapi"名義でYouTubeチャンネルを開設、自身のバイクライフをマイペースに投稿してます!チャンネル登録お願いします!!











