前輪だけでバランスを取る!! 折りたたみ式ナイフが名前の由来!! 「ジャックナイフ」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「ジャックナイフ」についてです。
急制動で後輪を浮かせるライディングテクニック
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「ジャックナイフ」についてです。
ジャックナイフとは、強いフロントブレーキによって後輪を浮かせ、前輪だけでバランスを保つライディングテクニックのことです。
停止直前に偶然後輪が浮く現象を指す場合もありますが、一般的にはブレーキングや体重移動をコントロールして意図的に行うテクニックを意味します。
名前は、折りたたみ式ナイフ(ジャックナイフ)のように車体が前方へ折れ曲がる姿勢に由来しています。
ジャックナイフを行うには、フロントブレーキの操作だけでなく、フロントサスペンションの沈み込みやリアサスペンションの伸び、ライダーの体重移動をタイミングよく組み合わせる必要があります。

これらがうまく一致すると、後輪が地面から持ち上がり、前輪だけで車体を支えた状態となります。
スタントライディングでは代表的なテクニックとして知られていますが、高度な技術を必要とし、失敗すると転倒につながる危険性もあります。
当然ながら公道で行うべきものではなく、また後輪が浮き上がるほどの急ブレーキを必要とするような運転自体も、安全運転の観点から避けるべきです。
一方で、レースでは限界ブレーキング時に一瞬だけ後輪が浮く場面が見られることもあり、タイヤのグリップを最大限に引き出した結果として起こる現象でもあります。









