ヤマハ往年の名車「RZ250」のサイドカバーとテールカウルが新発売!? 「部品復刻プロジェクト」販売店への反響は?

ヤマハ発動機グループの「Y'S GEAR(ワイズギア)」は、2026年8月8日に「RZ250(4L3)復刻サイドカバー&テールカウルセット」の販売を発表しました。1980年代のモーターサイクル市場を牽引したヤマハ「RZ250」のスタイルを現代に蘇らせる純正パーツの登場に、販売店には反響が寄せられています。

メーカーによる「部品復刻プロジェクト」第1弾

 ヤマハ発動機グループの「Y’S GEAR(ワイズギア)」は、2026年8月8日に「部品復刻プロジェクト」の第1弾として、ヤマハ往年の名車である「RZ250」を対象とした「RZ250(4L3)復刻サイドカバー&テールカウルセット」の発売を発表しました。

 1980年に登場した「RZ250」は、厳しい排出ガス規制のなかで2ストロークエンジンの集大成を目指し、市販レーサーの血統を受け継ぐ本格的な2ストロークスポーツモデルとして開発されたヤマハを代表する名車のひとつです。

 現在でも愛好家によって長年大切にされており、ヤマハはその部品を現在の技術で再現し、メーカー公式のプロジェクトとして生産することになりました。

 これにより、交換が必要な車両やレストア作業で純正の品質を選択できるようになりました。

 かつての姿を忠実に再現するためにABS樹脂を採用し、細部の形状から塗装の風合いにいたるまで、当時のデータや現存する部品をもとにしたこだわりの製品となっています。

 購入後すぐに車体へ装着できる塗装済みセット「RZ250(4L3)復刻サイドカバー&テールカウルセット」のほか、「RZ250/350復刻サイドカバー&テールカウルセット(未塗装)」、「グラフィックセット」も用意されています。

 それぞれメーカー純正アクセサリーとしての品質基準のもと、フィッティングの正確さや長期的な耐久性において、信頼性の高い製品として仕上げられています。

 価格(消費税10%込み)は「RZ250復刻サイドカバー&テールカウルセット」が8万8000円、「RZ250/350復刻サイドカバー&テールカウルセット(未塗装)」が4万4000円、「RZ250復刻サイドカバー&テールカウル グラフィックセット」が1万6500円です。

 なお、「RZ250復刻サイドカバー&テールカウルセット」が2026年9月より、「RZ250/350復刻サイドカバー&テールカウルセット(未塗装)」と「RZ250復刻サイドカバー&テールカウル グラフィックセット」が同年10月より順次発売予定です。

RZ250復刻サイドカバー&テールカウルセット
RZ250復刻サイドカバー&テールカウルセット

 往年の名車に用意された、当時の姿を再現できる純正部品に対し、販売店にはどのような反響があるのでしょうか。都内のヤマハ販売店スタッフは次のように話します。

「現在は生産中ということもあって予約注文を中心に受け付けていますが、すでに2~3件ほどご予約をいただいており、少しずつではあるものの順調な走り出しとなっています。

 主に50代から60代と比較的高めの年齢層のお客様を中心に、長年大切に乗り続けてこられた方や、強いこだわりをお持ちの方からご予約をいただいている印象です。

 また、旧車パーツという性質上、全体の販売数はそれほど多くはないと予測されていますが、具体的な供給量の見通しは立っておらず、状況によっては早めに販売終了のアナウンスがされる可能性もあります」

※ ※ ※

「RZ250(4L3)復刻サイドカバー&テールカウルセット」は、具体的な生産量や販売期間の見通しは立っていないようですが、50代から60代のオーナーを中心に確かな需要があり、かつての人気モデルを大切にするメーカーの姿勢に、今後はどのバイクの純正部品が登場するのか期待が高まります。

【画像】もちろん純正品質!! ヤマハ発動機が手がける絶版車両向け補修部品を画像で見る(13枚)

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