インドネシアの新時代を感じさせるホンダ「Revo X」カスタム さり気なく技巧を凝らした珠玉の一台

リアビューから見ると流れるようなフレームのラインと簡素化されたシート下のスペース、ボリュームのあるリアフェンダーとのコントラストが印象に残ります。紙媒体のページの『余白』や小説の『行間』に通じるテクニックとセンスには唸らされます
インディアン・チーフを彷彿とさせる前後フェンダーやヘッドライト・ナセル(カバー)など旧車的ムードを感じさせるこの一台。灯火類はLEDが内蔵されます
なめらかに削り込んだ木が貼り付けられたシートは当然、ワンオフ(一品もの)で製作。シンプルながら個性を感じさせるデザインとなっています
ワンオフのタンクやメインフレームにもウッドパネルを貼り付け、デザインの統一感が図られるこの一台。ボディワークおよびペイントはハウス・オブ・チョッパーによるものです
グリップやタンクキャップも木製を使用しているからか、どことなく「温もり」を感じさせるこの一台。曲線を基調としたハンドルバーやタンクとのマッチングも絶妙です
スイングアームは車体の左右で対称となるデザインのカバーでレトロとも未来的ともいえるムードを演出。シガーパイプ的なマフラーのデザインもクラシカルな雰囲気です
フロントフォークもカブ系のボトムリンク方式に変更されています
レトロとも未来的とも取れる独特のデザインが与えられたこのマシン。どことなく過去の『SUZUKI SW-1』を彷彿とさせるようなスタイルです
“ENTUK MLEUK”のベースになったホンダ「Revo X」
フルカバードすることによって、どことなく旧いベスパのようなムードとなったエンジンは110ccのホンダRevo X。キャブ全体を覆うエアクリを兼ねたカバーも良い雰囲気です

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