2000年代のチョッパー・シーンを牽引したカリスマ ウエストコーストチョッパーズのJ・ジェームスが生み出した究極の一台

正面から見ると星型エンジンの存在感がより際立つこのマシン。クモの巣を連想させるかのような姿はご覧のとおり強烈です
車体のサイドビューを眺めてみると意外にも違和感をさほど感じないこのマシン。それはすなわち『バランスの良さ』を物語ります
エンジン・シャフトからの動力をミッションに伝えるプライマリーはご覧のとおり縦型に配置。ステップはWCCオリジナルを装着します
前部が大胆にくり抜かれたサドルシートもワンオフ(一品もの)で製作。このあたりは、あくまでもオーソドックスなチョッパーの流儀に則ったものです
巨大なエンジンを回避すべくコンパクトに仕上げられたタンクもWCC製ワンオフ(一品もの)。車体全体が強烈なディテールワークゆえペイントは至ってシンプルです
ミッションはベイカー製ライトサイドドライブを装着。キャブはS&SスーパーGが選択されています
ハンドルバーはシンプルなドラッグバーを装着。ブレンボ製ブレーキ&油圧クラッチ・マスターもWCCらしいセットアップです
ハンドルバーはシンプルなドラッグバーを装着。ブレンボ製ブレーキ&油圧クラッチ・マスターもWCCらしいセットアップです
1994年にカリフォルニアでウエストコーストチョッパーズを設立し、現在はテキサス州オースチンでバイクビルドと銃器のカスタムを中心に活動。2000年代のチョッパー・シーンを牽引したカリスマと呼ぶべき人物です
オーストラリアのRotec社製の8気筒・星型エンジンが強烈なインパクトを与えるこのマシン。ルックスのインパクトは絶大です
2007年の撮影時、WCCのスタッフだった日本人ビルダーのAKI SAKAMOTO氏が走らせる姿を見る限り、過不足ない走行性能を見せるこの一台。ちなみにAKI SAKAMOTO氏はWCCのショップマネージャー(店長)を経て2009年からLAで自らのショップ、HOG KILLERSを設立

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