ヤマハ新型「MT-09」こだわり過ぎたかもしれない鋳造技術【シリンダーヘッド編】

ヤマハでは「消える部品」と表現され、主成分が砂からなる「中子(なかご)」は部品が成形されると元の砂に戻される
中子の精度検査にはハンディスキャナーを使用。照射されるレーザーで3Dデータ化
スキャンした中子の3Dデータを正確な寸法のデータと照らし合わせ、問題が無いか検査する
CTスキャナーによるシリンダーヘッドの検査について説明を受ける筆者(伊丹孝裕)
シリンダーヘッドのCT画像はAI解析技術により大部分が自動化
実際にCT画像で異常が発見されたシリンダーヘッドのカット断面。肉眼では言われてもなかなか気付かないほど小さな鋳巣も見逃さない
本来は人間が横たわるはずの台の上にシリンダーヘッドが並べられる光景はなかなかシュールなもの
ヤマハ新型「MT-09」(2021年型)※欧州仕様
シリンダーヘッドの成形には「低圧鋳造」方式を採用。その際に欠かせないのが「中子(なかご)」の存在(手前の黄色い物体)
中子は非接触式のハンディスキャナーによってその精度を検査する
病院で見かけるCTスキャナーにシリンダーヘッドが並べられ、断層撮影により問題がある部位をチェック

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