1970~1990年代中盤に開催された「TT-F1」 一体どんなレースだったのか? ~CLASSIC TT-F1を目指して(3)~

フランスのHAMPE RACINGが製作したレーサーは、1981年から1982年のカワサキ「KR1000」を思わせる雰囲気。ただし、フレームはKRとは完全な別物
1980年代のイタリア耐久選手権で活躍したセーガレは、1990年代になると、独自のフレームに日本製並列4気筒を搭載するコンプリートマシンの販売を開始。このマシンのその中の1台だろう
カワサキ「Z」用エンジンを搭載するセーガレ。スイングアームはマグネシウム合金製で、リアサスペンションはフォックスのエアショック
ダイヤモンドタイプのフレームにホンダ「CB750フォア」用エンジンを搭載する1975年型HB1は、1987年にYB4でTT-F1世界選手権の王座を獲得した、ビモータの処女作
フランスのモトマーチンが手がけたダイヤモンドタイプのフレームに、スズキ「GSX」用エンジンを搭載。リアサスペンションはカンチレバー式
モトマーチンフレーム+ホンダ「CB-F」エンジン。1970年にフランスで創設されたモトマーチンは、日本車だけではなく、BMWやラベルダなどにも適合するオリジナルフレームを手がけていた
1976年のボルドール24時間耐久に参戦した、スイスホンダの「GL1000」レーサー。フレーム設計を担当したのはゴディエ&ジュヌーの活躍にも貢献したフランス人のピエール・ドンク。リアサスペンションはリンク式モノショック
「OV-41」はクロモリ製のオリジナルフレームにスズキ油冷GSX-R系エンジンを搭載。海外で開催されるクラシックTT-F1レース進出を目指して製作
イエローが眩しい「CB750フォア」レーサーは、1970年代の欧州耐久選手権で活躍したベルギーのDHOLDA製。トラスフレームはイギリスのP&M
普段は公道を走っていると思われる、保安部品付きのエグリホンダ「CB-F」。エグリはスイスのフレームビルダーで、1970年代中盤にはヨシムラが同社のローリングシャシーを輸入し、カワサキ「Z」のエンジンを搭載してテストを行なっていた
TEAM TAURUSのレーサーは、イギリスのハリス製ダブルクレードルフレーム+スズキGSX用エンジンという構成。モチーフはOV-41と同じく、1980年代前半のスズキ「GS1000R」だろう
ハリスフレームにホンダ「CB-F」用エンジンを搭載。リアホイールは懐かしのアストラライト。ナイトロンのユニットを使用するリアサスペンションはリンク式モノショック
本物かレプリカかは何とも言えないところが、2台の#119の構成は、1979年から1981年のTT-F1と世界耐久選手権で活躍したホンダ「RS1000」に準じている

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