最初に「XL」を名乗ったオン/オフモデル ホンダ「XL250」に見るメカニズムの進歩

フロント21インチのアルミリム、長めのサスペンションストロークなど、オフロード車の定番装備が揃っている
フレームはスイングアームピボットを外側から挟むセミダブルクレードルとなり、これも現在へとつながる進化的な構造
エンジンは排気量248ccの空冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ。吸気口を中央に変更するなど、吸排気効率が向上
ライダーが動きやすいように燃料タンクやサイドカバー、シートなどがスリムに構成され、作りも洗練されている
1970年代らしい幅広のハンドル。T形のクロスバーがユニーク。不整地走行に適した、燃料タンクキャップのブリーザーパイプを装備
1972年発売のホンダ「SL250S」は、当時はまだ珍しいSOHC4バルブの新型エンジンを搭載。膝の位置にあるマフラーに時代を感じる
「XL250」後継車となる「XL250S」(1978年型)は、進化したSOHC4バルブエンジンと23インチのフロントホールが特徴
1975年に発売されたホンダ「XL250」は、国内で「XL」を最初に名乗ったモデル。現在にも通じるオフロードバイクの車体へと進化した
当時のオフロード車はスピードメーターとタコメーターの二眼式がポピュラーだった。ブルーの文字盤に8000rpmからのレッドゾーンが映える
「SL250S」(1972年)では向かって左側にキャブレター、右側にマフラーが張り出していたが、「XL250」ではどちらもフレーム内に収まっている
リアショックの前方のオムスビ形と、後方の筒形の分離式マフラーを採用。消音とパワーの両立、良好なライディングポジションの確保に寄与している

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