カワサキ「Z2」の常時使うロービームだけ明るくしたい…… その対策方法は? 〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.16

電源コードの途中に専用ヒューズボックスを割り込む回路になります。ブレードタイプでもガラス管タイプでも、どちらでも良いです。ここでは、ガラス管タイプのヒューズボックスを別途購入しました。配線端子は専用の端子カシメプライヤーが必要です
リレーキットには、カバー付き端子が配線済みのカプラがセットになっていました。ここでは、その配線とカプラはそのまま利用します。こだわりのオーナーさんなら、カワサキの配線色に合わせて、配線カプラを作り直すのも良いでしょう
ヘッドライト用のカプラから、ロービームとアースの2本のハーネス端子を引き抜きました。極細マイナスドライバーで固定ツメを押し込むことで、配線端子は抜き取れます。引っ掛け部分のツメを押し込みながら、ハーネスを同時に引き抜くのがコツです
ロービーム電源用の赤コードとアース用の黒コードを用意します。リレーからカプラまでの電源コードは黄色にしました。配線コードは余裕をもたせて2.0sqサイズの太さにしました。コードが細いと抵抗になって熱を持ち、期待した明るさを得られません
車体に取りまわす配線コートの長さを測定し、余裕をもってカットします。ハーネスをまとめるためのビニールチューブに新規追加分のコードを先に通します。端子をカシメてしまうと、保護チューブに配線が通りません。メインハーネスに沿わせてレイアウトすれば、目立たなくて良いと思います
ヘッドライトカプラ用の端子は、旗型端子と呼ばれる専用形状です。そもそもハンダでコードが固定されていたので、ハンダごてで固定を溶かして端子は再利用しました。新規追加分コードの接続も、ハンダ固定で行いました
新たにハンダ付けした電源コード(リレー本体からヘッドライトカプラ間)を差し込み固定します。同じように、アースコードも2.0sqの太い新規ハーネスに交換しました。ヘッドライトケース内の改造は、これで完了です
バッテリー電源の+側(プラス側)には、新規フューズボックスを追加しました。ガラス管フューズの15Aをセットしましたが、容量的には十分だと思われます。予定通り、ランプの光量はアップしました。これで継続車検も安心です
ヘッドライトのロービーム点灯回路内に専用リレーを割り込ませ、ヘッドランプアースをダイレクトにバッテリーアースへとつないだ結果、明らかに光量が増したヘッドライト。スイッチ接点の電蝕防止という意味でも、効果的なファインチューニングです
あくまで簡略回路ですが、これが基本回路になります。ヘッドライトカプラからロービームの配線端子を抜き取り、本来のロービーム線でリレーを作動させ、バッテリーからの電源をダイレクトにヘッドライトへ送り込む回路になります。さらにランプのアース線も、バッテリーへダイレクトに接続することで、効率がさらに良くなります
カーショップの電気部品売り場やホームセンターのカー用品売り場で購入した、お馴染みのリレーキット(エーモン製)。最大電力は20Aで、MAX240Wとの表示なので、容量的には十分です
購入したリレーキットに接続する電源線には、太さ2.0sqと呼ばれるワンサイズ太い配線を利用し、効率良く電気を流しました。リレーを機能させるスイッチングの信号線には、1.25sqサイズのコードを利用しました
ヘッドライトケース内の配線を整理しました。次に、リレーキット本体をヘッドライトケース内にあるボルトと共締めにしました。この位置にリレーを固定しても、ライトケース本体と干渉せずにセットすることができました
車体に取りまわす配線コートの長さを測定し、余裕をもってカットします。ハーネスをまとめるためのビニールチューブに新規追加分のコードを先に通します。端子をカシメてしまうと、保護チューブに配線が通りません。メインハーネスに沿わせてレイアウトすれば、目立たなくて良いと思います
バッテリー電源の+側(プラス側)には、新規フューズボックスを追加しました。ガラス管フューズの15Aをセットしましたが、容量的には十分だと思われます。予定通り、ランプの光量はアップしました。これで継続車検も安心です

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