75周年を迎えた2024年のMotoGP。熾烈なチャンピオン争いの歴史は国と国による興亡の物語だった

ワイン・ガードナーはオーストラリア人初の500cc王者に輝き、その後、時代を築くミック・ドゥーハン、ケーシー・ストーナーの先駆けとなった
1993年までの16年間の内、アメリカ人のタイトル奪取は13年に及ぶ
MotoGPと名を改め、75周年を迎えたロードレース世界選手権。これまで幾多の名車、名ライダーが現れた
フェザーヘッドフレームに499cc単気筒エンジンを載せたノートンは1950年からコンストラクターズ3連覇。さまざまな仕様が存在し、多くのプライベーターによってGP以外のレースでも活躍した
MVアグスタは1958年から500ccの製造者部門を4気筒エンジンで8連覇すると、1967年以降は3気筒で7連覇。約20年間、イタリア製多気筒エンジンの天下が続いた(写真は3気筒モデル)
1974年に2ストローク車初のチャンピオンマシンとなったYZR500(0W20)。そこからドゥカティにタイトルを譲る2007年まで日本メーカーが33連覇(2ストロークでは2001年まで)
RC181を駆るマイク・ヘイルウッド。“マイク・ザ・バイク”はMVアグスタ時代の1962年から1965年に500ccを4連覇。英国人の最高峰クラス王者は1977年のバリー・シーンが最後だ
ヤマハに500cc初タイトルをもたらしたジャコモ・アゴスチーニ。1966年から1972年にはMVアグスタで500ccを7連覇。計15回の世界王座、通算122勝を手にし、黄金期を打ち立てた
1978年にフル参戦を開始し、1980年まで500ccを3連覇した“キング・ケニー”ことケニー・ロバーツ。その後、1990年代前半までダートトラックで鍛えたアメリカンたちがGPを席巻した
1999年、NSR500に乗ってスペイン人初の500cc王者に輝いたアレックス・クリビーレ。2010年代のホルヘ・ロレンソやマルク・マルケスに続くスパニッシュライダー時代の先駆けとなった

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