ディスクブレーキの「フローティングディスク」ってナニ?

ブレーキをかけると摩擦熱でディスクローターが発熱するが、外周の方が高温になり熱膨張が大きく、内側の方が温度が低いため熱膨張が少ない
ブレーキの摩擦熱でディスクローターが歪んで反り返ると、ブレーキパッド(=ブレーキピストン)を押し広げてしまう
フローティングディスクを装備するヤマハのワークスマシン「YZR500」(1985年型のOW81)
油圧式ディスクブレーキの概念図
1枚モノの「ソリッドディスク」。画像はヤマハ「XSR125」のフロントブレーキ
「ソリッドディスク」を装備するヤマハ「XSR125」
インナーディスクとアウターディスクに分割された「フローティングディスク」。それぞれを繋ぐ丸いピンは「フローティングピン」と呼ばれる
フローティングディスクの概念図。摩擦熱でディスクローターが反り返った分をフローティングピンが吸収してくれる。
1985年発売のヤマハ「TZR250」は、ワークスマシン「YZR500」(1985年型のOW81)と同径のφ320mmのフローティングディスクローターを装備した
左から、フローティングピン部分の可動量が多い「フルフローティング」、ピンに波型のウェーブワッシャ等を嵌めて可動量を制限した「セミフローティング」、見た目はフローティングだがほとんど動かない「フローティング風のリジットディスク」

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