始めて見た日から「プロトタイプ」レプリカに心酔!? 「スーパーカブ110・60周年アニバーサリーモデル」をベースにしたカスタムワールド

2017年秋の東京モーターショー会場に展示されたゴールド仕様の累計1億台突破記念の参考出品車。この会場で撮影した画像を頼りに、ゴールドメタルフレークの色作りを行ったそうです。「フロントとサイドの大きなエンブレムも欲しかった!!」とは木村さん
プロトタイプのメーターには、記念エンブレムのグラフィックが入っていました。アナログカウンターのオドメーターはカブらしくて良いですが、スーパーカブユーザーは時代の移り変わりとともに変化し、現代はツーリングユーザーが多いので、トリップメーターや時計の装備は欲しかったですね
しばらく乗るとアンコがヘタリ、色痩せしてしまうであろうメーカー純正シートは、そのまま保管したそうです。新品シートを購入して、高品位な表皮とゴールドパイピングステッチで仕上げられています
標準モデルは白色樹脂のレッグシールドを採用していますが、モーターショー展示の参考出品プロトタイプ車では、標準の白ペースにゴールドパールのようなペイントが吹き付けられていました。そこもレプリカして同じような仕上がりを狙いました
赤色ボディの市販限定車では、エンジンカバーなどと同じシルバーで塗られていたチェーンケースでしたが、この部品も東京モーターショー展示のプロトタイプを模して、半艶ブラックで仕上げられています。このペイントで左サイドは引き締まる印象です
マシンオーナーさんのオリジナリティを生かした部分が、リヤキャリヤの塗り分けでした。全体をゴールドにすると後方の張り出し部分が目立つため、半艶ブラックでお洒落に塗り分けて、目立たない印象に仕上げられています
ライダーの眼に飛び込んでくるハンドル周りの造形がカブらしい。これでウインカーボディがクロームメッキ処理の純正タイプだったなら、また違った雰囲気を醸し出したとも思われます
スーパーカブシリーズ最大排気量のC125では、鈑金仕様のリアフェンダーにこだわったそうですが、スーパーカプ50/110では、現代的な鉄フレームに樹脂フェンダーをボルトオンする仕様です。リアウインカーのボディはクロームメッキ仕上げになります
ホンダの用品部門から発売されていた60周年×1億台突破の記念キーホルダーを利用しています。もはや完売だそうですが、おそらくマシンオーナーさん以外にとっても、気になるキーホルダーですね
フロント正面のエアーダクトのようなエンブレムは、スーパーカブシリーズのアイコン的特徴です。C100時代のホーンカバーの名残でダクトのようなデザインが再現されていると思いますが、80年代以降のスーパーカプではエンブレムになります。この部品も変更したいとはマシンオーナーさん
埼玉県上里町でペイントショップ「Gemz Kolor」を主宰する木村ハジメさん。バイクやクルマのカスタマイズに関して、スペシャルペイントを基軸に創造するプロペインター。ヤマハXS650Eのカスタム車も美しい仕上がりでした。
ホンダ「スーパーカブ110 1億台記念車」
スーパーカブ誕生の1年前、1957年に誕生したホンダ「ドリームC70」。「神社仏閣スタイル」と呼ばれて人気を博しました
2018年に発売された「スーパーカブ50/110・60周年アニバーサリーモデル」
2017年秋の東京モーターショー会場に展示されたゴールド仕様の60thアニバーサリー&累計1億台突破記念の参考出品車。この会場で撮影した画像を頼りに、ゴールドメタルフレークの色作りを行ったそうです。「フロントとサイドの大きなエンブレムも欲しかった!!」とは木村さん
カスタム開始当初は、純正の赤部品をペイントして……、と考えたそうですが、リアサスとスイングアームを除く色もの部品はすべて新品部品を購入したそうです。「こんな感じになってしまいました」と木村さん。シートはより高品位な素材とゴールドパイピングステッチで張り換えたそうです
光線の加減で様々な箇所がキラキラと輝く、細目のメタルフレーク塗装が実に美しいスーパーカブ60thアニバーサリー&累計1億台突破記念の参考出品車をレプリカしたカスタムカブ

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