「新車よりいいかも!?」 1973年型ノートン「コマンド750インターステイツ」 徹底的な整備と改善で旧車ならではの魅力が際立つ

撮影時は取り外したものの、オーナーの柴崎さんは普段この車両にヘプコ&ベッカーのパニア/トップケースを装着して、ロングツーリングを楽しんでいる
撮影時は取り外したものの、オーナーの柴崎さんは普段この車両にヘプコ&ベッカーのパニア/トップケースを装着して、ロングツーリングを楽しんでいる
「Flyer Motorcycle Workshop」を主宰する柴崎英一さん。1970年代以前のイギリス車事情に精通。かつては旧車との付き合い方を学ぶ「トリニティースクール」で講師を務め、イギリス車専門店でメカニックとして働いた経験もある
メーターはノーマルのスミス製では作動に問題があったため、RGMが販売する汎用品に変更。ハンドルには時計と電圧系を装着。レバー比可変式のフロントブレーキマスターシリンダーは、APロッキードCP3125
容量23.5Lの燃料タンクはグラスファイバー製。入手時は燃料漏れが発生していたため、エポキシアルミパテのジーナスを用いて補修
座面がフラットなシートはリプロ品で、内部にゲルザブを設置している
キャブレターはアマル・コンセントリックMkI。ツインからシングルに変更する際に、ボディを高品質なプレミアに変更
エンジンのブリーザーパイプの取り出し口には、クランクケース内を減圧する内圧コントロールバルブのT-REVを設置している
「コマンド」シリーズが、フロントブレーキをドラムからディスクに変更したのは1972年から。対向式2ピストンのキャリパーは「ノートン」と「APロッキード」の共同開発品で、鋳鉄ディスクの外径は10.7インチ(約272mm)
500cc時代の基本構成を踏襲する、リアのドラムブレーキは内径7インチ(約177.8mm)。リアショックはアイコン
現代ならではのパーツと異例の手法を取り入れたこのバイクの扱いやすさは、新車以上かも?
Norton「Commando 750 Interstate」(1973年型)に試乗する筆者(中村友彦)
Norton「Commando 750 Interstate」(1973年型)に試乗する筆者(中村友彦)
徹底的な整備と改善が施された、1973年型のNorton「Commando 750 Interstate」に試乗する筆者(中村友彦)
シリンダーが前傾したOHV2バルブパラレルツインエンジンは、1949年に登場した「モデル7・ドミネーター」の大幅発展型。柴崎さんの愛車のエンジンはレースを視野に入れた「コンバット」仕様だが、扱いやすさを意識してシリンダー下部に圧縮比を下げるコンプレッションプレートを追加
ノートン「コマンド」には、「ファーストバック」、「ロードスター」、「プロダクションレーサー」など、さまざまなバリエーションモデルが存在。ビッグタンクと跳ね上がり角度が控えめなマフラーを装備する柴崎さんの愛車は、ロングツーリングを意識した「インターステイツ」
ノーマルは前後19インチだが、タイヤの選択肢を考えて、柴崎さんの愛車はリアを18インチに変更。ドライブチェーンはシールタイプを選択

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