快適な「旧車ライフ」を実現!? まずは灯火類のLED化と点火系のフルトランジスタ化を

『Flyer Motorcycle Workshop』が在庫しているLEDバルブの一部。左から、ヘッドライト、ポジション球、ウインカー球、テール/ストップランプ
3種のウインカーリレー。左の「輸入屋ビーマー」製と中央の「デイトナ」製はLED対応品で、右の「NTB」製は白熱球用
すべてをLED化している柴崎さんのノートン「コマンド750」の灯火類の光は、白熱球・ハロゲンと同様
①吸入→②圧縮→③爆発→④排気を示した、4ストロークエンジンの概念図。ただし、実際のスパークプラグの点火はピストンが上死点に達した③ではなく、②と③の間で始まる。なお点火タイミングは、低回転域は上死点前5~15度、高回転域は上死点前30~40度前後が一般的
フルトランジスタ式バッテリー点火の構造図。1970年代以前の主力だったポイント式バッテリー点火の場合はイグナイターが存在せず、ピックアップコイル部がポイント/コンデンサー/スプリングとなる
過去に『Flyer Motorcycle Workshop』が整備を行った、トライアンフ「T140V」のポイント。ベースプレートの奥には、点火時期の進角・遅角用スプリングが収まる
「ペイゾン」のフルトランジスタ化キットには、ベーシックグレードのシュアファイア(写真)と、上級仕様となるアルタイルの2種が存在
「ペイゾン」が販売するアルタイルのマニュアルに記載された、トライアンフ/ノートン/BSAツインの進角カーブ。ノートンの点火時期は上死点前5度~30度で、トライアンフは上死点前13度~38度近辺。BSAはその中間
イギリスの旧車で定番になっている「ルーカス」のイグニッションコイル。現在でも新品が入手できる
柴崎さんが推奨する「ASウオタニ」のSP2パワーコイル。古いイギリス車に使用する場合は、抵抗を整えるパワーアンプが必須
取材に訪れた「Flyer Motorcycle Workshop」に入庫していたイギリスの旧車、ノートン「コマンド850」では、プライマリー周辺の整備とキャブレターをツインからシングル化を行っていた
『Flyer Motorcycle Workshop』を主宰する柴崎英一さんは、1970年代以前のイギリス車事情に精通。かつては旧車との付き合い方を学ぶ『トリニティースクール』で講師を務め、イギリス車専門店でメカニックとして働いた経験もある
さまざまなパーツのテスト車として、柴崎さんが愛用しているノートン「コマンド750インターステイツ」。パッと見はノーマル然としているが、電装系は徹底的なモダナイズを実施
柴崎さんのノートン「コマンド750」に装着された「ペイゾン」のピックアップコイル。点火時期の進角・遅角にスプリングは使用しない

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