内径を広げて排気量アップ!? カスタムでよく耳にするエンジンの「ボアアップ」ってナニ? 簡単にできる?

スペック表に記載されている内径(ボア)×行程(ストローク)の意味
エンジンを構成する部品の中で、クランクシャフトは製造の手間がかかるためもっとも高価。アフターパーツで製造するにはかなりハードルが高い
ヤマハ「SR500」の最終モデル(1999年)。「SR400」のボア×ストロークは87.0×67.2mmで、「SR500」は87.0×64mmなので、「SR500」のクランクシャフトに入れ替える「ストロークアップ」で排気量を拡大できる
ホンダの横型エンジンを搭載するキャブレター時代の50cc「モンキー」。ボアアップキットも多数リリースされている
ホンダ「NS250R」(1984年)は、GPワークスマシンの「NS500」の技術をフィードバックして、シリンダーの内壁をニッケル素地にシリコンカーバイド粒子を分散させた皮膜でコーティング処理した「NSシリンダー」を採用
カワサキ「ZRX1100」の最終モデル(2000年)。鉄製スリーブを採用しており、ボーリング加工でボアアップが可能
カワサキ「ZRX1100」の後継モデル「ZRX1200R」(2001年~)はメッキシリンダーを採用。基本的にボーリング不可なので、ピストンとシリンダーがセットされたボアアップキットが必要
エンジンをパワーアップするには「排気量アップ」が効果的。手法も色々ある
ノーマルより大径のピストンを作るのは、比較的容易
カスタムやチューニングで人気の高いホンダの横型エンジンは、大径ピストンとシリンダーがセットになったボアアップキットが発売され、ボーリング加工は不要
シリンダーの概念図。左は鉄製のスリーブを打ち込んだかつてのシリンダー。右がアルミ製シリンダーに特殊なメッキを施した現在主流のメッキシリンダー

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