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遂に決断!大型二輪免許取得へ教習所入所そして大型車に初乗り~リターンライダーKANEKO’S EYE~

クルマ業界に25年以上。ドライビング・インストラクターや自動車に関する研修トレーナーをしている経験を活かし「ブランド」「商品」「こだわり」「疑問」など、現在のバイク界をピュアな目線でレポートします。今回は、遂に大型二輪免許証取得に挑戦します。

大型二輪免許の取得に向け心動いたのはカワサキの存在感だった

 バイク乗り復活の決意を固めると、いよいよ本格的に愛車となるモデルを絞り込む楽しみへとシフトします。最初は125ccのモデル達を中心に情報を調べたり、中古車販売店へ伺ったりなどをしていたのですが、初めてモーターサイクルショーに足を運んだ時、そこでドゥカティのスクランブラーにSixty2という400ccモデルがあることを知り「普通二輪免許で乗れる範囲なら」と考え出したのがターニングポイントでした。以降はサイズを気にせずいろいろなバイクをチェックするようになっていきます。

カワサキ「W800」が大型二輪免許取得キッカケ!

 そして、復活を遂げたカワサキW800のPVを観たとき、そこで表現されていた世界から衝撃を受けました。それは「自分の求めているバイク感ってこれだ」と思えたぐらいの衝撃で、それまで遠い存在に思っていた大型バイクだったのですが、アプローチのスイッチがONになり、数日後には大型二輪免許取得への決断をします。

 まずは普段行動するエリア付近にある大型二輪の教習を行なっている教習所を調べ、雰囲気なども知りたかったので直接資料をもらいに伺いました。入校の仕方や必要なモノ、そして金額などの説明を聞き、後日入校の手続きを行い、入校日当日を迎えました。

教習生活いよいよスタート

 本当に久しぶりの教習生活。まさかもう一度教習生活を送るとは考えてもいなかったですし、学校なのに全然知らない人ばかりの、独特な雰囲気は今も変わらなく、でもどこか懐かしくもあり、なんといっても新たにチャレンジする楽しみというか「この時間を楽しもう」と喜びを実感します。

普通二輪車取得から時間が経過しても大型二輪車を扱うことができるのか?

 普通二輪免許(MT)を所有している場合は、学科は免除、技能教習は1段階が5時限、2段階が7時限のトータル12時限となります。

 そして、ついに緊張の技能教習1時限目。指導員の方からは最初に現状の話を聞かれました。普段二輪車には乗っているのか? 乗っていないのなら何年くらい乗っていないのか? などです。自分の場合はリターンでブランクが20年近くなると伝えると「そうですかぁ、かなり厳しいですよ」と優しい口調ですがズバリと言われます。それは四輪普通免許を所有している状態から大型2輪へのアプローチの場合は、技能教習は31時限あるところを、普通二輪を所有している場合は12時限。普段乗っていなくブランクも長いとなると「12時限しかない」ということを表しています。

大型二輪の教習車はホンダ「NC750L」

 実際に乗車時のスタート手順などは運転出来ることが前提のまま、すぐに教習車のホンダNC750Lに跨ってコースの外周を指導員先導で走り始めます。「いやいやいや、事前に乗り方手順など調べておいて本当に良かった、、、」と思いながらも、初めて動かした400cc以上のバイクのトルク感に感動していたのですが、そんなこともつかの間で2周も走った後の直線では、指導員のバイクがスラロームをはじめます。

「いっしょに、ついてこい!ついてこい!」と。パイロンが置いてあるわけではないので間隔はバラバラですが、とにかく真似をしてついて行きます。そしてまた2周ほど回った後「次の周からスラロームは左手をタンクに、右手だけで!」と片手でスラロームです。「おいおいおい、やったことないって!」と口走りながらなんとかヒヤヒヤでついて行って、無事転ぶことも無かったのですが、危ない、危ない。その後は坂道発進などで操作の確認を行ったりもしましたが、とにかく最初からインパクトが強烈でした。

 その時間の最後に指導員の方から「これからも頑張って、いやバイクって楽しいね!」と。この指導員の方、やるべき教習項目をベースに進行し、ブランクのある自分のチェックをしながら、バイクの難しさ、危なさ、最後には楽しさもしっかり伝えるという教習内容。参りました。お見事です!

普通二輪免許から大型二輪免許取得を目指す筆者(金子陽一)

 いやー、大型自動二輪免許取得を目指す教習所生活、まだまだ始まったばかりで、これから前途多難な時間も待っていることになりますが、今は本気で楽しいです!

【了】

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Writer: 金子陽一

トップドライバーを目指し自動車レースに参戦。幾度かの資金難から挫折しかけたところをチューニングカー雑誌の編集部に拾われ、タイムアタック/レポートドライバーを担当。現在、それらの経験を活かし自動車ブランドが開催するドライビングレッスンのインストラクター、そして販売店スタッフ向けの研修トレーナーとしても活躍中。学生時代に乗っていたバイクからはしばらく離れていたが、近年、最新バイクの進化、またバイクを取り巻く最新アイテムの進化に感動しバイク熱が復活。大型自動二輪免許も取得。クルマで経験してきたセンサーを活かして「バイク」「ブランド」「アイテム」「こだわり」など、最新のバイク界をピュアな目線でレポートする。

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