鈴鹿4時間耐久ロードレースに最速女子コンビ登場 二人の目標はズバリ表彰台!!
鈴鹿4時間耐久ロードレースに最速女子コンビが参戦します。予選前の緊張の中、笑顔の絶えない二人にお話をお聞きしました。
鈴鹿4耐に挑戦する#54 GOSHI Racingの女子2人組に聞いた!!
鈴鹿4時間耐久ロードレースに笑顔が絶えない女子2人のチームがチャレンジします。レースを楽しみ貪欲に表彰台を狙う#54 GOSHI Racing 小椋 華恋 選手と片山 千彩都 選手にお話をお聞きしました。

小椋 華恋 選手は、moto3に参戦し活躍中の小椋藍選手(Honda Team Asia)のお姉ちゃんです。
――3回目の4耐ですが初めて出た時のことを覚えていますか?
小椋 華恋選手(以下:小椋選手):1回目は、なんていうんだろう、いつものミニバイクの耐久とは別次元だったし、600ccで1時間交代とは、いかなかったけど、40分交代で結構自分的にも体力的にも極限で、今までの耐久レースとは次元が違うなというので4耐にハマりましたね!
――極限なのになぜハマったのですか?
小椋選手:ゴールした瞬間とかが、すごい極限で二人とも走って結果も良かったんで、もうとにかくこれ好きだなぁ~と思って、また出たいまた出たいで3年目です! とにかく楽しかったと言うのが大きいですね。
――小椋 華恋 選手は、ライダーとして最終的にどこを目指していますか?
小椋選手:ライダーとして自分はJSB1000に乗るのが、上がった時からの目標です。優勝とかではないんですけど、JSB1000に乗って自分がどこまでできるのか、どこまでいけるのかを! 本気でレースがしたいです。JSBでなんの不自由もなくというのが今の目標です。
――楽しい以外の自分が4耐に出る意味はあるんですか?
小椋選手:250だけ乗ってても、JSB1000への道は無いので、600に乗って600の次は1000と言うのが見据えたものではありますね。なかなかうまくいくことでもないので、とりあえず600をちゃんと乗れるようになってから、1000のことは考えたいので、今は4耐に集中しています。
今シーズン絶好調の片山 千彩都 選手
片山 千彩都 選手は、2019鈴鹿サンデーロードレースJP250クラスで開幕3連勝を飾りMFJ CUP JP250でも絶好調です。

――4耐初出場ですが出たいと思った理由を聞かせてください?
片山 千彩都 選手(以下:片山選手):今年は、一応区切りの年としてやってるんですけど、今までやってきた250レースの先が600なのと250でやってる自分が600でとどこまで通用するのかを試すために4耐へ華恋ちゃんと出ることにしました。
――ライダーとしての最終目指は?
片山選手:私はいつかレーサーと技術者を兼ねたエンジニアになりたいと思っているので、いつかはエンジニアとして8耐に出ることが夢です。4耐に出るのはエンジニアとして自分の腕試しをするのが目的です。チームに恩返しするために!

――二人とも走ってみて、手応えはありますか?
2人:内緒です(笑笑)表彰台は目指したいです。