全日本ロードレース選手権第5戦JSB1000 ヤマハの中須賀選手今季3勝目

全日本ロードレース選手権第5戦JSB1000は、猛暑のツインリンクもてぎで、スーパーフォーミュラと併催されました。

JSB1000第5戦は猛暑のツインリンクもてぎで開催されました

 全日本ロードレースのシリーズ後半第5戦JSB1000は、厳しい暑さの中ツインリンクもてぎで開催されました。前日の予選は、Team HRCの高橋巧選手が予選トップ、2位にはYAMAHA FACTORY RACING TEAM 中須賀克行選手が続きます。

YAMAHA FACTORY RACING TEAM 中須賀克行選手

 決勝の気温は34度、路面温度は50度を超え23周で行われるレースは、2番手からYAMAHA FACTORY RACING TEAM中須賀選手が好スタートを切るとすぐにトップに立ち、2周目に入ると中須賀選手、野左根選手、水野選手の順でトップグループを構成。

 8周目の第1から第2コーナーで、野左根選手が水野選手をパスし、2人は激しい争いをするが、第5コーナーで野左根選手は転倒します。   

 トップ集団は、中須賀選手と水野選手の2台のマッチレースの展開となり、0.5秒差を切る首位攻防はレース中盤以降でも続きましたが、中須賀選手は22周目に自己ベストを記録して逃げ切り今季3勝目を挙げました。

Team HRC高橋巧選手

 Team HRC高橋巧選手は、1分48秒693を記録し5戦連続ポールポジションを獲得しましたが、決勝は3位に終わりましたがランキング首位をキープしています。

表彰台3人のコメント

 ■YAMAHA FACTORY RACING TEAM 中須賀克行選手(優勝)

YAMAHA FACTORY RACING TEAM 中須賀克行選手

「シリーズ後半戦の最初のレースで勝てたことは率直にうれしいです。レースウイークに入ってからマシンのセッティングをいろいろと変更して、うまく行かずに苦戦していました。そして決勝レースは気温と路面温度が上がったので、最後はこのコンディションにマシンを合わせて走れるライダーが勝つと思っていましたが、久々にスタートをうまく決めることができて、レースを主導できたのが勝因です」

 ■MuSASHi RT HARC-PRO.Honda水野涼選手(2位)

MuSASHi RT HARC-PRO.Honda水野涼選手

「JSB1000で表彰台は初めてなのでうれしいですが、最後までタイヤのマネージメントをしきれず、仕掛けられなかったことは残念ですし、悔しい2位です。何度かバトルを仕掛けましたが、抜ききれず、最後はペースアップした中須賀さんに届かずに終わりました。まだ、力が及びませんでしたので、しっかりと力をつけて勝負できるようにしたいです。次の岡山国際はJ-GP2でチャンピオンを決めた思い出のサーキットなので、トップを狙いたいです」

 ■Team HRC 高橋巧選手(3位)

Team HRC 高橋巧選手

「予選でも朝のフリー走行でも、タイムアップできたので、トップ争いができるかなという期待もありました。もてぎは、開幕戦で中須賀選手に負けているので、勝ちたいという強い思いがありましたが、トップ争いと離れてしまい、後は、転ばないように、最後まで走り切りポイントを獲得することを目指しました。足の痛みは荷重をかける場所によって変わり、辛い戦いではありましたが、最低限の仕事ができたと思います。次戦の岡山国際までには2週間あるので、ケガが回復するように努力し、しっかり優勝を目指せるようにしたいと思っています」

【了】

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