種子島ではスーパーカブでの登校が日常!? 尾崎世界観『ゆっくり行こう』のノスタルジックなMV
尾崎世界観『ゆっくり行こう』のノスタルジックなミュージックビデオは、種子島高校へホンダのスーパーカブで通学する生徒たちへ送った楽曲です。
ゆったりとした空間にはスーパーカブがよく似合う!!
元号が変わり令和元年となっても、昭和の時代より日本人の足として愛され、今では日本ばかりではなく海外でも活躍している、本田技研工業が製造販売するバイク「スーパーカブ」ことホンダ・カブ。
そんなスーパーカブと、離島に住む高校生の日常がクロスオーバーした動画「Me and Honda×クリープハイプ『ゆっくり行こう』MUSIC VIDEO(出演:種子島高校)」がYouTube上に公開されています。

街の風景に目をやり、ギターを奏で始めるクリープハイプのボーカル・ギター、尾崎世界観さん。そこに鹿児島県・種子島の風景と、スーパーカブに乗ろうと準備を整え、手慣れた様子で走り出していく高校生の姿が映ります。
尾崎さんの歌声をバックに種子島の道路を疾走する学生たち。電車がなく、バスの本数も限られているという種子島では多くの高校生がスーパーカブを使って登校をしているのだとか。
坂道をスイスイと進み校舎へたどり着くと、敷地には「成績落とさずスピード落とせ」の文字が。長年この言葉を投げかけてきたであろう看板の、赤い文字が日光で薄くなっているのも、ノスタルジックさを感じさせます。
その後、バイクを降りた生徒たちは、そのまま学校の日常に溶け込んでいきます。机に向かい勉強に励み、悪ふざけをしたり、笑いあったり、お弁当を食べたり、部活に熱中したりと誰もが知る青春の1ページが次々と登場します。

そして学校生活を終えた生徒たちは再びスーパーカブに乗り込み帰路へ。尾崎さんの歌声もあって胸が苦しいような、懐かしいような、素敵な気持ちにさせてくれるミュージック・ビデオになっています。
種子島の自然たっぷりの風景の中を走るスーパーカブの雄姿をぜひ、この動画でご覧になってみてください。
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