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左右に動くための筋肉を鍛えスムーズなライディングができる身体を作りましょう ~バイクde筋肉体操 Vol.3~

『バイクde筋肉体操』、現在のパートでは、下半身の筋力を強化するトレーニングを17歳のプロウインドサーファー、杉匠真君をモデルに解説しています。今回は、少しきつい運動ですが、頑張ってみてください。

最初のクールの強化テーマは『下半身』

 引き続きスクワット系の下半身筋肉体操を紹介して行きます。前回まで紹介してきた筋トレは、主に前後に動かして鍛えるものでした。しかし、股関節は左右にも動くようになっています。当然ですが、筋肉もそれに対応してついています。つまり左右に動くための筋肉も鍛えて行くと、バランスの良い動きができるようになります。

プロウインドサーファー杉匠真選手と筋肉について解説します

 トレーニングをして筋力をあげ、スムーズな左右への移動ができるようになると、コーナーの続く道で素早いリーンが可能になって、ターンがしやすくなるはずです。少しきつい運動ですが、頑張ってみてください。

3.サイドスクワット

① 腕を胸の前で組み、肩幅よりも広く開いて立ちます。背すじは、まっすぐに伸ばします
②スクワットの要領で腰を沈み込ませます。この時に、膝がつま先よりも前に出ないようにします
③左足に重心を移して体重をかけます。この時に右脚の内側の筋肉が伸びるのを感じてください
④左脚に力を込めて、「1、2、3」と3秒かけて、もとの姿勢に戻していきます
⑤動きを止めることなく、右足に重心を移します。左を行ったときと同じように、3秒かけて体持ち上げて、④と同じ姿勢に

 これを左右交互に10回を1セットにして、インターバルを入れて3セット行うことを目標にしてください。

 下半身の筋トレと同時に、左右の太ももの内側にある内転筋のストレッチと筋トレ、それに重心移動の訓練にもなる運動です。最初にも書きましたが、左右のスムーズな重心移動は、バイクをリーンさせるときにも大切なこと。筋力をあげると、素早い体重移動も可能になります。つまりコーナリング技術の向上にもつながるトレーニングです。しっかりやってみてください。

左右の太ももの内側にある内転筋のストレッチと筋トレを行うと素早い荷重移動も可能になります

「刻々と変わる波と風の中で競技するウインドサーフィンでは、重心移動はすごく大切です。たぶん、2つの車輪だけで走って、曲がるバイクも同じような感覚だと思います。僕らも常に重心移動と体重のかけ方を意識しているので、このトレーニングはすごく有効だと思いました。僕もしっかりやっていきたいと思います」

■杉 匠真
 2002年7月23日神奈川県生まれ。身長170cm、体重63kg。
 6歳の時から本格的にウインドサーフィンを始める。ジュニアユース選手権では、2009~14年の小学校6年間連続優勝という記録を樹立。11年から波の中で演技を披露するウェイブパフォーマンスをはじめ、16年度JWA(Japan Windsurfing Association)フリースタイルアマチュア年間ランキン1位に。これによってプロ資格を得て、14歳8ヶ月の史上最年少プロに。18年、PWA(Pro Windsurfing Association)のU-17年間チャンピオンを獲得。その他、多数の優勝、入賞記録を誇っている。今後の活躍が大いに期待される、成長著しい若手ウインドサーファー 。

【了】

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