強いぜJ・レイ! 鈴鹿8耐制覇に続きスーパーバイク・シーズン5連覇の偉業達成!!
Kawasaki Racing Team(カワサキ・レーシング・チーム:以下KRT)のエースライダー“ジョナサン・レイ”選手は、全13ラウンドで行われるスーパーバイク世界選手権で前人未到の5連覇を達成しました。
カワサキのJ・レイ選手が11ラウンド目でシーズン5連覇の偉業達成!
Kawasaki Racing Team(カワサキ・レーシング・チーム:以下KRT)のライダー、ジョナサン・レイ選手は、参戦中のスーパーバイク世界選手権で5連覇を達成しました。
オーストラリアで開幕したスーパーバイク世界選手権2019は、初戦から6ラウンドまでドゥカティのアルバロ・バウティスタ選手が圧倒的な速さを見せましたが、J・レイ選手もほぼすべてのレースで表彰台を獲得し、淡々とポイントを重ねます。
シーズン中盤となるラウンド8・イギリスGPをダブル・ウィン(レース1/レース2で優勝)で飾ったJ・レイ選手は、同レース終了時点でポイントランキングトップを奪取。その後も表彰台の常連となることで、ポイントを積み重ねて行きました。
ラウンド10・ポルトガルGP終了時点で、ポイントランキング2位のA・バウティスタ選手との差を91ポイントまで広げたJ・レイ選手は、ラウンド11・フランスGPのレース1で2位、レース2で優勝を勝ち取り、2ラウンドを残して年間タイトル獲得となりました。
この結果により、J・レイ選手は2015年から5年連続チャンピオンという全人未踏の偉業を達成。シリーズ優勝回数でもカール・フォガティ選手の持つ史上最多記録を上回りました。
鈴鹿8時間耐久レース2019での優勝に続き、充実した結果が得られたレースシーズンとなったJ・レイ選手は以下のようにコメントしています。
●ジョナサン・レイ選手
「今シーズンは中盤までライバルに追い込まれるレースが続き、今までで最も大きな試練となりました。しかし、我々はそのような状況の中でも常に勝利を目指し、チーム一丸となって挑戦を続けてきました。
その結果、今回の5連覇という大きな勝利を掴むことができ、この喜びは言葉にできないほど特別なものです。この素晴らしい機会を与えてくれたカワサキ、チーム、スポンサー、 ファン、家族、友人のみなさまに心より感謝します。この5連覇はみんなで勝ち取ったものだと確信しています」。
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スーパーバイク世界選手権ラウンド12・アルゼンチンGPは、10月12・13日、最終ラウンド・カタールGPは10月25・25日に開催されます。
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