ふくらはぎの筋肉、腓腹筋とヒラメ筋の総称下腿三頭筋のトレーニング!! ~バイクde筋肉体操 Vol.6~

『バイクde筋肉体操』、下半身パートの最終回です。下半身の筋力を強化するトレーニングを17歳のプロウインドサーファー、杉匠真君をモデルに解説しています。今回は脚部の中でも比較的小さな筋肉、ふくらはぎの下腿三頭筋を鍛える方法を紹介します。

下半身パート最終回は、ふくらはぎの下腿三頭筋を鍛えます

『バイクde筋肉体操』、下半身パートの最終回です。17歳のプロウインドサーファー、杉匠真君をモデルに解説してきました。今回は脚部の中でも比較的小さな筋肉、ふくらはぎの下腿三頭筋を鍛える方法を紹介します。

プロウインドサーファー杉匠真選手と筋肉について解説します

 下半身編の最終回は、ふくらはぎの筋肉、腓腹筋とヒラメ筋の総称である下腿三頭筋のトレーニングを紹介します。下腿三頭筋は主に足首の動きを受け持つもので、特にスポーツ選手にとっては重要な役割を果たしています。また、バイクでは、ブレーキングやシフトをするときに使う部位。ロードバイクでは一般的に強い力は必要とはしませんが、鍛えることで感覚を鋭敏にすると、動作がスムーズになります。オフロードでは、ギャップを超えたり、コーナーでバイクを抑えたりするときに必要となりますから、しっかり鍛えておきましょう。

6.カーフレイズ

① バイクが傍らにあるのなら、ハンドルなどに手をついて足を腰骨の幅に開いて立ちます
② そのまま踵を地面から離して、「1、2、3」と3秒かけて、爪先立ちになります
③体を持ち上げた時と同じ、3秒かけてもとに戻します。20回を1セットにして、少しインターバルを入れて2セットから始めてください

 簡単な動きですが、下腿三頭筋にはしっかり効果があります。慣れていくにしたがって、回数やセット数を増やして強度を上げていってください。

 ふくらはぎの筋肉は、足首を動かすだけでなく、実は下半身に流れてきた血液やリンパ液を心臓や上半身に押し戻すという働きもしています。下腿三頭筋が収縮と弛緩を繰り返すことによって、血管が縮んだり、拡張したりするので還流されるのです。

 「脚がむくむ」原因も、実はこの働きがなくなっていることが大部分。長時間のライディングの後など、むくみを感じることがありますが、ツーリングの休憩中に行うと不快感が軽減できます。筋肉強化だけでない効果が期待できるのです。

 来週からは『上半身』の筋肉強化の方法を紹介していきます。

ふくらはぎの筋肉トレーニングは簡単な動作で効果を実感できます

「僕自身は正直言って、ふくらはぎの筋肉だけを狙って鍛えるということは意識したことがありませんでした。ウインドサーフィンをやっているうちに、自然と発達したみたいなので。でも、今日やってみると簡単な動作なのに効果があることが実感できました。これからは少し意識してトレーニングしたほうがいいかもしれませんね、ウインドサーフィンでもかなり使う部位ですから(笑)」

■杉 匠真(スギ タクマ)
2002年7月23日神奈川県生まれ。身長170cm、体重63kg。
6歳の時から本格的にウインドサーフィンを始める。ジュニアユース選手権では、2009~14年の小学校6年間連続優勝という記録を樹立。11年から波の中で演技を披露するウェイブパフォーマンスをはじめ、16年度JWA(Japan Windsurfing Association)フリースタイルアマチュア年間ランキン1位に。これによってプロ資格を得て、14歳8ヶ月の史上最年少プロに。18年、PWA(Pro Windsurfing Association)のU-17年間チャンピオンを獲得。その他、多数の優勝、入賞記録を誇っている。今後の活躍が大いに期待される、成長著しい若手ウインドサーファー 。

【了】

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