毎日、少しでも繰り返し、ボリュームのあるくっきりと割れた “シックス・パック”を作りましょう! ~バイクde筋肉体操 Vol.10~

『バイクde筋肉体操』、現在のパートでは上半身のトレーニングを17歳のプロウインドサーファー、杉匠真君をモデルに解説しています。今回は下腹部の引き締め&強化のトレーニングです。

腹直筋を継続的に鍛えシックス・パックを作りましょう

『バイクde筋肉体操』、現在のパートでは上半身のトレーニングを17歳のプロウインドサーファー、杉匠真君をモデルに解説しています。今回は下腹部の引き締め&強化のトレーニングです。

プロウインドサーファー杉匠真選手と筋肉について解説します

 今回のトレーニングは、お腹の正面にある「腹直筋」という筋肉の下部、下腹を狙ったものです。腹直筋は薄くて長い筋肉なので、ボリュームを出して、くっきり割れた、いわゆる“シックス・パック”を作り出すのは、なかなか大変です。しかし、諦めないでください。毎日、少しでもいいので繰り返して、継続していくことで確実に効果は現れてきます。

 また、普段はあまり意識をしませんが、ライディング中に上半身の姿勢を保つにも大切な筋肉です。鍛えて強化することで、コーナリングの際のバイクコントロールがスムーズにできるようになります。簡単な動きなので、しっかりと行いましょう。

10. ニー・トゥ・チェスト

① 手を後ろについて、膝を軽く曲げて座ります。この時、肘を軽く曲げて、下についた手の指先はまっすぐに前に向けます。あまり力を入れずに、上半身を支えるだけというイメージを持ってください
②息を吐きながら約1秒かけて両膝を曲げ、骨盤を巻き込むような感覚で、膝を目一杯胸の方に引き寄せます。その姿勢を2秒ほどキープして、1秒かけてもとに戻します

 ①と②を12回1セットにして、3セット行うことを目標にしてください。それがキツイ人は、10回にして、連続してやるのではなく、“1日に3回やる”という感覚で、分割して行っても大丈夫です。

 また、前回の「フリクション」のように、スクイーズの要領で膝を引き寄せたときに腹直筋に最大限の力を入れて、引き寄せることが効果を最大限に引き出すコツです。それから脚を引き寄せる時には、太ももの筋肉を使うのではなく、骨盤を動かして持ち上げることを意識してください。
 
 下腹部は、男女ともに脂肪がつきやすく、いわゆる“ポッコリお腹”になりやすい部位です。このエクササイズでは、すぐに脂肪を減らすことは難しいですが、繰り返して継続することで筋肉が刺激されて引き締まってきます。もし、脂肪がついてお腹が出てしまっている人は、できるなら、合わせて有酸素運動と食事の調整で、体脂肪を減らして行きましょう。すると、くっきりとした腹筋が現れてきます。

継続して鍛えることでくっきり割れた腹筋を作りましょう

「下腹はウインドサーフィンでも、ボードの上で体を安定させるために重要な部分です。ですから積極的にトレーニングに取り入れています。きっとバイクでも、車体をコントロールする時にたくさん使うと思いますから、しっかり鍛えたほうがいいと思います。皆さん、一緒に頑張りましょう」

■杉 匠真(スギ タクマ)
2002年7月23日神奈川県生まれ。身長170cm、体重63kg。
6歳の時から本格的にウインドサーフィンを始める。ジュニアユース選手権では、2009~14年の小学校6年間連続優勝という記録を樹立。11年から波の中で演技を披露するウェイブパフォーマンスをはじめ、16年度JWA(Japan Windsurfing Association)フリースタイルアマチュア年間ランキン1位に。これによってプロ資格を得て、14歳8ヶ月の史上最年少プロに。18年、PWA(Pro Windsurfing Association)のU-17年間チャンピオンを獲得。その他、多数の優勝、入賞記録を誇っている。今後の活躍が大いに期待される、成長著しい若手ウインドサーファー 。

【了】

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