MVアグスタ「DRAGSTER 800RR」新型登場 ユーロ4規制対応のラストモデル

MVアグスタはネイキッドモデル「ブルターレ800RR」をベースにしたモデル「ドラッグスター800RR」の2020年モデルを発表しました。2019年モデルからさらに進化した新型にはどのような特徴があるのでしょうか。

厳しいユーロ5規制前のラストモデル

 MVアグスタは、2019年11月に開催されたバイクの見本市「EICMA2019」で個性的な外観と高い走行性能が与えられたネイキッドモデル「DRAGSTER 800RR(ドラッグスター800RR)」の2020m年モデルを発表しました。

MVアグスタ「ドラッグスター800」2020年モデル

 新型のドラッグスター800RRでは、MVアグスタがラインアップするネイキッドモデル「BRUTALE 800RR(ブルターレ800RR)」と同じく、プライマリギアやバルブガイド、カムシャフトなどを見直すことで旧モデル(2018年以前)よりも800回転低い1万2300rpmで140HPを発揮するユーロ4規制対応の3気筒798ccエンジンを搭載することで、より高い信頼性と性能を発揮するモデルです。
 
 エンジンの仕様変更に合わせ、電子制御スロットルの改善や、8段階の調整が可能なトラクションコントロールシステム、電子式アップ/ダウンギアボックス、油圧スリッパ―クラッチなどが備えられています。

 また、安全性を向上させるため、ブレーキ圧が上昇している場合でも安定して作動するボッシュ製9 PLUS 2チャンネルABSシステム、ブレーキング時の後輪のリフトを緩和するRLM(リヤホイール・リフトアップ・ミディゲーション)機能も搭載されています。

MVアグスタ「ドラッグスター800」2020年モデル

 ヨーロッパ市場においては、2020年に登場する新型車からユーロ5規制が適用されます。そのため、マイナーチェンジにとどまったドラッグスターでは大幅なアップデートは行われていませんが、2021年からは継続生産車にもユーロ5が適用されるため、2021年モデルでは大幅な変更が見込まれます。
 
 場合によっては次期モデルでは最高出力やトルクが絞られる可能性もあるため、ハイパワーな仕様を求める方にとっては最後のチャンスになるかもしれません。

【了】

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