ホンダ「ジャイロキャノピー」は街の人気者? ビジネススクーターが模型にも

ホンダ「GYRO CANOPY(ジャイロキャノピー)」は屋根付き原付三輪スクーター(ルーフスリーター)です。リア2輪にデッキタイプの荷台を装備し、積載性に優れ宅配など幅広いビジネス用途で活躍しています。

都市部では、意外と多く見かけるホンダのスリーター

 ホンダ「GYRO CANOPY(ジャイロキャノピー)」は、ワイパー付き大型フロントスクリーンにルーフ、リア2輪、デッキタイプの荷台など、積載性に優れ宅配など幅広いビジネス用途で活躍する原付三輪スクーター(ルーフスリーター)です。

市街地の風景に溶け込むホンダ「ジャイロキャノピー」

 1990年11月に「ジャイロ」シリーズに加わり、2008年3月には従来の2ストロークから4ストロークへとエンジンを一新しました。

 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI:Programmed Fuel Injection)や触媒装置(デュアルコアキャタライザー)により、環境性能や経済性に優れた水冷4ストロークOHC4バルブ、排気量49ccのエンジンを搭載しています。

 また、走行安定性の高い車体にはフロント12インチ、リア8インチのアルミ製ホイールにチューブレスタイヤ、大径ドラムブレーキを装備し、後輪の浮きを極力抑えるスイング機構や、旋回時に生じる後輪の回転差を調整するディファレンシャル・ギアの装備によって、コーナリングや右左折時などでの走行安定性を高めています。

 バイクの機動性の良さを活かしつつ、近年の都市交通環境の変化や、宅配・巡回サービス業などの新しいビジネス形態の普及に対応させるべく開発されたジャイロキャノピーは、都市部で多く見かけるたびに、見事にその役割を果たしていると感じさせます。

まさか模型にまで……1/12可動フィギュアとのマッチングも良好

 実用面で活躍する一方、スケールホビーの世界でも注目されました。タカラトミーグループの総合ホビーメーカー「トミーテック」では、1/12スケールのジャイロキャノピーを2014年5月に発売しています(現在はメーカー生産終了しています)。

トミーテック「1/12 JC-01 Honda ジャイロキャノピー 01標準車」(2014年5月発売)※メーカー生産終了

 前輪ステア可能、リアサスペンション可動、車体の左右スイング可能なバイク模型(塗装、組立済み完成品)には実車のイメージに即したモディファイが施され、発売当時の価格(税抜)は5800円でした。

 動く楽しさと見る楽しさを堪能できるだけではなく、一般的な1/12スケールの可動フィギュアをバイクに乗せて、小さな世界を創造する楽しみ方もあるようです。

【了】

いろいろな「ジャイロキャノピー」の画像を見る

画像ギャラリー

最新記事