超絶豪華なインディアン「Roadmaster Elite」 世界225台限定のプレミアムなツーリングモデルが登場

米国のバイクメーカー「インディアンモーターサイクル」は、ツーリングモデルの最上級グレード「Roadmaster Elite」の限定車を発表しました。どのような機能が備わっているのでしょうか。

ラグジュアリーを極めたプレミアム・ツーリング

 米国のバイクブランド「インディアンモーターサイクル」の製品を輸入・販売するポラリスジャパンは、2020年2月5日に世界225台限定のツーリングモデル「2020 Roadmaster Elite(ロードマスター・エリート)」を発表しました。

インディアンモーターサイクルの限定車「2020 Roadmaster Elite(ロードマスター・エリート)」

 米国初のモーターサイクルカンパニーであるインディアンモーターサイクルが発表したRoadmaster Eliteは、最大約17kgf/m のトルクを発揮する同メーカーの最強空冷エンジン「Thunder Stroke 116」(排気量1890cc)を搭載するツーリングモデルの最高峰グレードです

 外装には30 時間以上かけて手作業で仕上げられる「Thunder Black Vivid Crystal over Gunmetal Flake」の綿密な塗装が施されています。

 Roadmaster Eliteでは「Roadmaster」および「Roadmaster Dark Horse」で標準装備されているものよりも50%大きいオーディオシステムが採用されているため、フェアリング内側、トランク、およびサドルバッグスピーカーから、クリアーな音質のサウンドを楽しむことが出来るようです。

 また、最新のRoadmaster Eliteには交通情報と天気予報を重ね合わせる機能が含まれた、情報・娯楽情報提供システム「インディアンモーターサイクル・ライドコマンドシステム」も搭載されているため、交通状況と天候に応じたルートを構築することも可能といいます(国によっては使用不可)。

「インディアンモーターサイクル・ライドコマンドシステム」を搭載する「2020 Roadmaster Elite(ロードマスター・エリート)」

 今回の発表に際し、インディアンモーターサイクルのバイス・プレジデントであるレイド・ウィルソンは次のようにコメントしています。

「スタンダードなロードマスター自体が究極のツーリング・エクスペリエンスを提供しますが、ロードマスターエリートは、その体験をさらに高みへと引き上げてくれます。このことは、あらゆるディテールを大切にするライダーのために特別に設計されたものです。

 ロードマスターエリートは、街中で走る際にもロングライドでも、ライダーが必要とする、 または欲しがるだろうモダンなツーリング装備をすべて備えた、魅力的で美意識の高いクラス を牽引するプロダクトです」。

※ ※ ※

 その他、タンク上部のアナログ燃料計や電圧計、リアシリンダー休止システム、ドライビングライト付きのフルパスファインダーLED 照明、ライダーとパッセンジャーの両方を個別に加温できる本革のツーアップ・ツーリングシートなど、まさに“いたれりつくせり”な機能満載のRoadmaster Eliteは価格(消費税込)558万8000円で、発売時期は未定となっています。

【画像】超絶豪華なインディアン「0 Roadmaster Elite」(16枚)

画像ギャラリー

最新記事