大阪の湾岸エリアにそびえ立つ巨大建造物! バイクで楽しむ寄り道スポット

関西在住の方には馴染み深い場所かもしれませんが、インターネットでも様々な情報が挙げられている、大阪湾岸エリアの気になるスポットにバイクで訪れてみました。

カラフルな下水処理工場に、なにわのベタ踏み坂を堪能!

 関東在住のバイク乗りにとっては、関西で気になるスポットがあってもなかなか簡単には足を延ばせないもの。関西在住の方には馴染み深い場所かもしれませんが、大阪湾岸エリアの気になる場所にバイクで訪れてみました。

●舞洲(まいしま)スラッジセンター

 大阪湾に向かってバイクを走らせていると、突如カラフルな建物が視界に飛び込んできます。

まるでどこかの国のお城のような外観ですが、設備そのものの処理能力の高さなどにも興味が湧いてきます

 お城のような建物の外観にレジャー施設かと思いきや、ここは舞洲スラッジセンターという下水汚泥処理場です。総工費1400億円を投じて作られ、2004年4月に稼働開始されました。

 この独特な外観は、処理場のネガティブなイメージを払拭するため、オーストリアのデザイナー、故フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏にデザインを依頼したそうです。

 外壁の赤いストライプは炎をイメージ、煙突の青色は大阪湾の海と空の青、そして黄金に輝く頂部は、将来への夢と希望をイメージしているそうです。

 施設見学も受付ており、すでに約2万1300人の見学者が訪れているそうです(見学には申込が必要です。営業時間などホームページで確認できます)。地上6階、地下1階の同施設の敷地面積はじつに約3万3900平方メートルもあり、遊歩道、東屋などもあるようです。

 下水汚泥処理設備としては相当な稼働率で、そこで処理されたものは埋戻し材などとして再利用されています。

●なみはや大橋

 通称“ベタ踏み坂”として知られる「なみはや大橋」は、本家は鳥取と島根を結ぶ「江島大橋(えしまおおはし)」ですが、大阪のベタ踏み坂も負けていません!

大正区側から見た「なみはや大橋」。水面からの高さはじつに47mもあり、大型船の通航が多い尻無川は水上交通の要所

 1995年2月に完成したなみはや大橋は、大阪市の大正区と港区を結ぶ全長1740mの橋で、総工費は約217億円、当初は有料道路でしたが、2014年4月より無料開放されました。歩道も完備され歩いて渡ることも可能です。

 とくに大正区側からは、天空に駆け上がるような坂が目の前に広がり、迫力満点。勾配は約6.9%ですから、江島大橋を凌ぐ急勾配なのです。

 ウォーキングやランニングでも勾配を感じられて楽しいかもしれませんが、アクセルを開けていこうという気にさせてくれる「なみはや大橋」は、やはりバイクで走っても楽しいものです。

 この辺りは湾岸ならではの広い道路も多いので、周囲に注意を払いながら大阪港の風景を楽しむことができます。

 ちなみに、付近の湾岸スポットとして有名な「第七岸壁(通称:ナナガン)」は、現在立ち入り禁止なのでご注意を。

※ ※ ※

 インターネットなどで話題のスポットも、バイクで気軽に行って帰ってくる距離ならまだしも、関東と関西の距離はそうもいきません。何カ所か狙いを定めて長距離ツーリングの楽しみの一環として、大阪湾岸エリアを候補に挙げてみるのも良いのではないでしょうか。

【了】

【画像】バイクで関西へ行ったら立ち寄りたいスポット(8枚)

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