破格の原付・原二スクーターSYM「Orbit III」新色登場 スポーティな雰囲気を演出
FANTIC製キャバレロシリーズやランブレッタ製スクーターなど様々なバイクを輸入・販売するサインハウスは、台湾のメーカー「SYM」製スクーター「Orbit III」の新色の販売を開始しました。
ガンメタとイエローでスポーティに
バイク用パーツやアクセサリー、FANTIC(ファンティック)やLambretta(ランブレッタ)などのイタリア製バイクを販売しているサインハウスは、台湾のメーカー「SYM(エス・ワイ・エム)」製のスクーター「Orbit III(オービット・スリー)」の新色モデルの販売を3月3日に開始しました。
1954年に創業した三陽工業の二輪車部門「SYM」は、台湾国内において、KYMCO(キムコ)、ヤマハに次ぐ第三位のシェアを持つスクーターメインのブランドで、世界各地での登録台数は90カ国以上、1300万台を超えるものとなっています。
2019年12月よりサインハウスが導入したスクーター「Orbit III」は、50ccと125ccの2種類が用意されたモデルで、前車が15万、後者が20万5000円(共に税別。ツートンカラーは1万円アップ)からとかなり低価格に抑えられています。
また、「Orbit III」の両モデルでは、フルフェイスを収納できるシート下スペース、給油が楽なフロント給油口など、使い勝手にも拘ってデザインされていますが、今回はその利便性はそのままにガンメタの主体色とイエローの差し色を取り入れることでスポーティな雰囲気とされています。
SYMは現在、台湾で34種類のモデルをラインナップされていますが、サインハウスの野口社長は50cc、125ccのほか、250ccクラスのモデルなども導入を検討しているといいます。また、日本へ導入されるモデルは欧州における排出ガス規制「ユーロ4」をクリアしたもののみとなっています。
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