ヤマハ「YZF-R1」2020年モデルのティザー動画を公開
ヤマハは2020年秋以降に国内販売を予定しているスーパースポーツ「YZF-R1/YZF-R1M」のティザー動画を公開しました。
より洗練された外観と熟成された走行性
ヤマハは2020年秋以降に国内販売を予定しているスーパースポーツ「YZF-R1/YZF-R1M」2020年モデルのティザー動画を公開しました。

“Full control evolution of track master”をコンセプトに、サーキット走行での性能に照準を当て開発された2020年モデルはパワーを高次元で制御することで優れた性能を発揮するモデルです。
また、2020年モデルではヨーロッパの排ガス規制である“EU5”に適合しながら熟成させたエンジンや、電子式アクセル開度センサーグリップ(APSG)を織り込んだ電子制御スロットル(YCC-T)、伝わりやすい“接地感”を主眼にセッティングした前後サスペンション、エンジンブレーキマネジメント(EBM)とブレーキコントロール(BC)の2つの機能を加えた新しい電子制御システムを採用することで、従来モデルからさらに高性能で扱いやすいモデルへと進化しています。
そのほか、新型モデルでは次世代“R”デザインを主張するLEDデュアルヘッドライトなどを備えることで、より洗練された外観とされました。
現状、日本での発売日や価格は未定ですが、大きく進化した2020年モデルがどのような走行性能を見せるのか期待が掛かります。
■ヤマハYZF-R1
全長:2055mm
全幅:690mm
全高:1165mm
軸距:1405mm
シート高:855mm
車両重量:201kg
エンジン:水冷4ストローク並列4気筒 DOHC4バルブ
排気量:998cc
最高出力:200ps/13500rpm
最大トルク:11.6kg-m/11500rpm