COVID-19脱却を宣言したスロベニアで観客を動員し、モトクロス選手権開催
2019年モトクロス世界チャンピオンのTeam HRC T・ガイザー選手は、8月のMXGPシーズン再開の前にスロバキアのセミッチで開催されたモトクロスの選手権に参戦、観客の期待に答え見事優勝しました。
ガイザー選手が優勝し、モトクロスがスロベニアに戻った日
スロバキアのセミッチで開催されたモトクロスの選手権は、Team HRCティム・ガイザー選手がCRF450RWを駆り、優勝を飾りました。決勝では、母国のイベントと同様、多くの観客がMXGP世界チャンピオンを見ようと集り、T・ガイザー選手は、その期待を裏切らず勝利を収めています。

モトクロス世界選手権のシーズンは、COVID-19の影響で休止される中、3月8日にオランダのヴァルケンスワールで開催されたMXGPでTeam HRCがワンツーを決めて以来、レースに出ていないことへの寂しさを晴らす良い機会となっています。また、2020年のカレンダーが刻々と変化する中で、スロベニアはCOVID-19からの脱却を宣言しており、社会的な距離感を保つための対策を行っていないことを考えると、ヨーロッパの国がモトクロスのイベントを開催することは、第一歩と言えるでしょう。
モトクロス世界選手権は、8月9日に開催されるラトビアGPが予定されており、Team HRCにとっては再スタートに向けての目標の日です。KTMのJ・ハーリングス選手と9ポイント差のランキング2位につけているT・ガイザー選手と肩の怪我からの復帰を目指すチームメイトのミッチ・エヴァンス選手は、シーズンが始まるのか楽しみにしています。
■Team HRCのティム・ガイザー選手のコメント

またコースに戻れたことは素晴らしいことです。もちろん、皆が厳しい時期を過ごしているのは明らかですが、やっとレースができたことは、物事がゆっくりと確実に正常に戻ってきていることを意味しています。このようなスロベニアのレースをいつも楽しんでいる。ファンのサポートがとても良くて、コースの雰囲気も良く、みんなリラックスして楽しい時間を過ごしている。レースでは優勝できたし、ホンダCRF450RWでのライディングにも満足しています。
2020年の開催日程がどうなるのか、どれだけのレースの準備をしなければならないのかは分からないけど、どんな状況にも対応できるように準備はしているし、彼らが良い解決策を見つけてくれると信じています。みんなが安全でポジティブでいられることを願っています。
【了】




