『小野木里奈の○○○○○日和』かっこいいバイクカスタムの基本と魅力を聞きました!
今回の『小野木里奈の○○○○○日和』は、カスタムバイクの専門誌『チョッパージャーナル』の編集長 渡辺まことさんに、バイクカスタムの基本や魅力についてお聞きしました。自分が満足するカスタムを想像しながらバイク店に行くのも楽しくなりそうです。
映画の中のカスタムバイクは、強く印象に残りますよね!
今回は『CHOPPER Journal(チョッパージャーナル)』の編集長、渡辺まことさんにカスタムについて聞いてみました!
私がはじめてカスタムバイクを見てかっこいいと思ったのは、洋画でハーレーが美しくカスタムされていたり、スポーツタイプのバイクのタイヤが太くて大きいものに変わっていたりなど、よりバイクのかっこよさが際立っている作品でした。一瞬のシーンでも存在感が際立ち、とても印象に残ります。それくらいカスタムによる見た目のオリジナリティとインパクトが強く残ったんだと思います。
そんなカスタムバイクの魅力について渡辺さんに聞いてみました♪

私:何がきっかけでカスタムバイクに興味を持ったのでしょうか?
渡辺さん:最初はハーレーが好きで、それから改造したハーレーを見ていくようになり、カスタムバイクにも興味を持ったんです。
私:なるほど~! たしかにカスタムバイクといえば私もハーレーをイメージします。
渡辺さん:やっぱりカスタムバイクは、世界に1個のオリジナルであること、あとは手作り感が増すのがいいですよね。
ズバリ、魅力とはやはり世界に1台というオリジナルのバイクを作ることができるということなんですね! だからこそ、私が映画の中での1シーンで強烈な印象があったこともそれが理由なんだと思いました。手作り感が増すということにも納得できますし、バイクに対して思い入れが強くなるんでしょうね。

渡辺さん:バイクにとっての三種の神器は、ハンドル・シート・マフラーなんですよ。まずはこれらをカスタムすることが多いですね。
私:そういえば、ハーレーでばんざいするほどハンドルが高い位置にあるのを何度か見たことあります!
渡辺さん:そうそう!あとはその人の好みによって、よほどの違法性が無ければカスタムすることは本当に楽しいんです。
私:やっぱりせっかくのバイクならかっこよくしたいですもんね。
渡辺さん:ただここで大事なのが、見た目をかっこよくすることもいいのですが、自分にとって乗りやすくするためにカスタムすることもあります。
カスタムする目的は、ビジュアルをかっこよくするためだけではないということですね。気に入ったバイクがあっても乗るときに、「ここをもう少しこうなっていたら乗りやすいのになあ」と思ったら、カスタムして乗りやすくすることも視野に入れると、自分にとって扱いやすいバイクに改良することができます。

渡辺さん:あとはバイクの見た目をかっこよくするためにカスタムするなら、バイクの車体をイメージするだけではなく、人が乗るところまでイメージすることが重要です。車と違ってバイクは人がむき出しになっていますからね。
バイクに人が乗ったときにはじめてバイクのかっこよさが発揮されるんですね。こういうファッション的要素もあるのがバイクの良さでもありますし、それをより発揮できるのもカスタムの素晴らしさなんだそうです。
渡辺さん:あとはカスタムに興味がある方には、自分のバイクなんだから自分の価値観の中で素敵なバイクにカスタムしてほしいと伝えたいです。周りにどう思われたっていい、自分がかっこいいと思っていたらいいんです。
たしかにせっかくカスタムするなら周りの評価というより、自分が素敵と思うようなバイクにしたいですよね。私自身も渡辺さんのお話を聞いてとてもカスタムに興味がわきましたし、カスタムすることを想像しながらお気に入りのバイクをお店で探すこともいいなあって思いました。
皆さんも世界に一台だけの自分だけの特別なバイクをカスタムしてみてはいかがでしょうか。
渡辺さん、ありがとうございました!
最近まで乗らせていただいた、新型のレブル250です🤗
この見た目で車重がそんなに重くなくて扱いやすいから、女子にも人気みたいー!
ホンダのバイクの安定感はすごい…🤔#バイク女子#バイク好きと繋がりたい pic.twitter.com/ZBoZ3bsU9w
— 小野木 里奈 Rina Onogi (@rina_onogi) July 6, 2020
Writer: 小野木里奈
女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。