ドゥカティ「ストリートファイターV4」発売 200PSオーバーのハイパーネイキッドが日本市場に登場
ドゥカティ・ジャパンは200PSオーバーの最高出力を誇るデスモセディチ・ストラダーレ・エンジンを搭載したハイパーネイキッドモデル「ストリートファイターV4」を日本市場に導入します。
ネイキッドモデル最高峰の最高出力
ドゥカティ・ジャパンはイタリア・ミラノで開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)2019」で一般公開し話題を集めた新型車「ストリートファイターV4」及び「ストリートファイターV4S」を8月1日に発売します。

世界各国で高い支持を受けているスーパースポーツ「パニガーレV4」からフェアリングを取り除き、高く幅の広いハンドルバーを装着したストリートファイターV4シリーズは、208psを発生する1100ccデスモセディチ・ストラダーレ・エンジンを搭載したハイパーネイキッドモデルです。
180kg(ストリートファイターV4Sは178kg)という軽量な車体とされたストリートファイターV4では、ダウンフォースを生み出すバイプレーン・ウイングを採用したうえで、高度な電子制御を搭載。強力なエンジンパワーを効率よく路面に伝えることが可能となっています。

また、デザイン面においてはジョーカー(デザイナーがインスピレーションを得たアニメ・キャラクター)の笑顔を連想させるフロントフェイスも特徴の一つで、パニガーレV4とスーパースポーツ各種にも採用されているV字型のデイタイム・ランニング・ライト(DRL)も併せて採用されています。
スタンダード、およびオーリンズ製の前後サスペンションやマルケジーニ製ホイールを備えた「S」の2グレードで展開されるストリートファイターV4シリーズは価格(消費税込)243万5000円からで、車体色はドゥカティ・レッドのみの展開となっています。
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