MXGP第6戦イタリア、完璧なレースでKTM の J・ハーリングスが両ヒートで勝利

MXGP第6戦イタリアは、Red Bull KTM Factory Racingジェフリー・ハーリングスが両ヒートとも勝利しました。総合ランキングでもハーリングスは、2位のA・カイローリとの差を60ポイントとしました。

白熱したトップ争いを制したのは、KTMのジェフリー・ハーリングス

イタリアのファエンツァで開催されるGP3連戦の初戦、FIMモトクロス世界選手権第6戦イタリアGPは、Red Bull KTM Factory Racingジェフリー・ハーリングスが両ヒートとも勝利しました。

両ヒート2位に入ったMonster Energy Yamaha Factory MXGP ジェレミー・シーワー

新型コロナウイルス感染症の流行によって、開催日程が大幅に見直された結果、最新のレースカレンダーではイタリアのコースで9戦(ファエンツァ×3戦、マントバ×3戦、ピエトラムラタ×3戦)が予定されています。

J・ハーリングスは、タイムドプラクティスで今季2度目のポールポジションを獲得、30分プラス2周で争われるヒート1では、トップグループを形成し、残り5周をトップに立ちそのままチェッカー、キャリア172回目、2020年の5回目の優勝を飾りました。

気温が摂氏30度をはるかに超えて上昇する中で開始したヒート2は、J・プラドをパス。最後の3ラップでは、Monster Energy Yamaha Factory MXGP J・シーワーの1インチ以内の接近戦を展開したヒート1の興奮をそのままに、猛烈なチャージにも耐え見事に勝利。J・ハーリングスは今季初の1-1を獲得し、2010年のGP初参戦以来90回目の優勝を果たしています。

■Red Bull KTM Factory Racingジェフリー・ハーリングス(1位/1位:総合1位)

Red Bull KTM Factory Racingジェフリー・ハーリングス

「一日中気分が良かったです。トップ10のスピードは信じられないほど速く、みんなが互いに接近していて、スタートが本当に鍵を握っていました。ホルヘはディフェンシブなラインを走っていたので、パスするのは難しかった。今週はエキサイティングな一週間になると思う。コースはまだラフになってパスのチャンスが増えるかもしれないが、オフィシャルは、水やりをうまくやってくれたし、それが一番大事。水曜日が楽しみです」

■Monster Energy Yamaha Factory MXGP ジェレミー・シーワー(2位/2位:総合2位)

Monster Energy Yamaha Factory MXGP ジェレミー・シーワー

「こんな日に2位になれたんだから超いい気分ですよ。予想もしていませんでした。常にジェフリー(ハーリングス)に近いところに付けていたので、もう少しで勝てるところでした。ホルヘ(プラド)は、疲れが出るまで上手くライディングしていたので、彼をパスするまでに少し時間がかかってしまいました。手強かったけれど、自分の仕事ができたことには満足しています。それと、今は少し休みをとるのが待ち遠しいですね」

■Team HRC ティム・ガイザー(8位/5位:総合3位)

Team HRC ティム・ガイザー

「最初のうちはまずまずのフィーリングでした。タイムドプラクティスのコースコンディションはよかったし、レース中もいい状態に保たれていました。ただし、ここは抜きにくいコースなので、鍵はスタートの良し悪しにありました。ところが今日は、2レースとも大事なスタートを決めることができなかったんです。出遅れてしまったので、集団の中から這い上がらなければならなかったのですが、レース1では2度も転倒したこともあって、ポジションアップもままならず、とてもがっかりしました。レース2のほうがペースもよく、乗れていました。トップから5位までタイム差が少ない接戦でしたが、仕掛けたくてもできなかったというレースでした。ここファエンツァではあと2戦あるので、今日のことは忘れて次のレースに集中したいと思います。チームがいつものようにマシンを準備してくれることが分かっているので、水曜日に結果を残すだけです」

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FIMモトクロス世界選手権の次戦は、9月9日イタリアのファエンツァで開催されます。

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